炎。

燃やす、燃える炎。

炎はありとあらゆるものを燃やし、

そのものの命を奪うのに

なぜ綺麗なのだろう。

50年前の人々の目にはそれは

残酷で,全てを奪う悪魔に見えただろう。

ただただ、悲しさと虚しさが

目の前に見える炎と同じように

心を燃やす。


海が綺麗さと危険さを持つように

炎もまた同じ。

火が燃えさかる音は静かで不思議と穏やか。

蝋燭の炎、夜空を彩る花火というの名の炎

それは形を留まらせるなく

いつも自由に燃える。


焚き火の炎がそうであるように

寒空の下では

体を温めてくれる優しい炎。


乾燥した空気の冬は

厄介者だけど

暮らしに必要なもの。

上手に付き合えば安全にも危険にも

なりうる炎。


それは、目に見えない炎とて同じ事だろう。

良くも悪くもなるがゆえ。
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by jd69sparrow | 2010-02-06 00:00 |