シドニー旅行 3日目

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 三日目は郊外へ。 最もアクティブな一日だったと思う。22日は終日,シドニーから車で二時間くらいのポートスティーブンスへ。 ここは日本で言う「市」だそうだ。田舎町という感じに見えるけれど、この国でいう田舎というのは隣の家まで40キロという感覚らしい。 ちなみにポートスティーブンスは信号が二つしかなくて、ちょっと前までは信号が一台もなかったという。 野生のコアラやカンガルーの見れる場所だが、どちらも夜行性のため,そう簡単には見れない。特にカンガルーは。
 この日の日程は 船上でのイルカ探し、砂丘すべり、海岸での貝探し、そしてワイナリー見学という流れである。現地にあるツアー会社が主催するもので、今回は4人という少人数でのツアー参加となった。ガイドは日本人。まず、イルカを探しに行く港へと向かった。クルーズ船は地元の人も乗るものだが、平日はあまり混まなかった。海は緑でほとんど不透明だが、船着場のあたりには小さい魚が見れた。中にはふぐも。あるときは、イルカがここまで来たこともあったと聞いている。
 船に乗り込み、イルカを探すのに絶好のポジションに着く。サングラスと日焼け止めは必須。強い日差しの中、出航した。 ジェットスキーをしている人たちの横を通り、船が進むこと15分くらい。最初は中々イルカが見つけられなかったが、イルカに似た岩場を越えて,間もなくで イルカの背びれが遠目で見れた。 しばらくするとイルカが集団いることがわかり、さらには私たちが乗る船へと近づいてきた。そのイルカの集団が船と同じ方向に目の前を波乗りしている。 くるくる体を転がしたり、仲間同士でくっつきあったりと遊び好きのイルカたちはおおはしゃぎ。それを見る乗客も興奮していた。 イルカの群れの中には親子もいて、親と子が寄り添って波乗りするさまが微笑ましかった。
 船内で昼食を済ませた後、コアラを探しに行った。野生のコアラは昼間はあまり多く見れない。それでも,“いるかどうかわからない生き物を探す”ことが楽しいということでガイドさん入れて五人で首が痛くなりそうなくらい、じっくりと探した。なんと、三頭も発見。自分で見つけることは出来なかったが、ユーカリの木の上の方にぴったりと捕まって気持ち良さそうに寝ているコアラはとても可愛かった。
 そして、いざ砂丘へ。 傾斜が六十度かそれを少し上回るかという砂丘である。4DWに乗り,ちょっとした絶叫系アトラクションな体験をして目的地へと目指した。砂丘の斜面のトップに車を止めて,サンドボーディング スタート。斜面が途中から見えないところみると,足がすくみそうになる。ボードの裏に油を塗って,体育座りをするかたちでボードに乗り、両手は後ろに地面につく形で滑り台感覚で滑る。中々楽しい反面,下から上へと自力で上がってくるのが,かなり困難だった。ツアーが少人数のため、すぐ順番が回ってくるから どんどんとみんなチャレンジする中、体力的にきつくなり 三回くらいで私はストップ。 一往復するだけで異常なくらい息が上がる。勢いがつき、最後の一回は前のめりにバタッと倒れた。
 終わる頃、記念写真を撮り、砂浜へと足を向けた。ピッピと呼ばれる貝を探すためだ。が、しかし、漁師の人たちが一通り持っていった後だったようで貝は全く見つからず、4WDの運転手さんとガイドさんがそれぞれ一つずつ大人と子供の貝を発見。波打ち際に二つの貝を置き,じっと観察。身を縦にして砂の中へ潜る姿が可愛かったが、その途中で持ち上げ見ると,白いものがビヨンと伸びてちょっと気持ち悪い。
 その後、最後のイベントであるワイナリーの見学へ。 赤白のワインや、デザートワインなど様々なワインを試飲した。その中で美味しかったのが、白ワイン。建物の外には 畑があった。 日本のものとは異なり、とても背の低いぶどう木が並んでいた。採取された後だったので ほとんど実はなかった。
 野生のカンガルーは見つけることは出来なかったが、とても楽しいツアーだった。 ちなみに夜は飲み屋でT-ボーンステーキを食べた。 サンドボーディングが三回しか出来なかったこと、砂丘の砂をボトルにつめて持って帰れなかったこと、サンドボードを使った写真がうまく撮れなかったことなど心残りなことは少々あったけど、野生動物たちが見れたことはとてもよかったと思う。



<本日わかったこと・思ったこと>
①イルカは餌付けしてはいけない。
 当たり前のことだけど、やっぱり乗客の中にはイルカの寿命を縮めてしまうという事実を知ってか知らずか,餌付けをする人がいた。

②砂丘は、日々形を変える。だから傾斜が高くなったり低くなったりする。

③日本とオーストラリアは友好関係にある。昔,戦時中は敵対関係あった。
…これからもこの友好関係は続いて欲しいが、今の内閣によりそれがなくなるようなことがないか、心配だ。

④カウラという小さな町には、桜がたくさん育っている。そこは、戦争の時に日本人などの捕虜が千人以上最高で収容されていたことがあり,待遇があまりも良かったことで死の道を選ぶため、脱走を図った日本兵たちは、何十人と命を落としたが、収容所の人たちの心遣いにより、手作りのお墓が建てられた。当時のもとはカタチを変えて、今も尚,その墓はカウラの地に残されているということだった。

⑤ワインに使うブドウの産地で、トップなのはなんとイラン!

⑥ポートスティーブンスには、旅客機と戦闘機がある飛行場があり、間近でそれらを見ることが出来る。

⑦シドニーでは、お店がだいたいの日が午後六時で閉まってしまうが、木曜日は少し時間が延長される。
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by jd69sparrow | 2010-04-24 19:10 | 独り言。