大奥。

五月過ぎてからしばらく経った頃。

大奥の再放送があった。

レギュラー放送のときはほとんど見ることが出来ず、

映画版でやっと見たくらいだった。

今まで、戦国時代の武将たちを描いた大河ドラマは

見ることがあった(オススメは、2007年前後に放送された『風林火山』)。

そしてゲームでも人気をはくした戦国時代の侍たちしか

正直なところ興味がなかった。


しかし、最近『大奥』の再放送を見て変わった。

女たちの戦いを描いたこのシリーズ。

国のため、主のため散っていった武将となんら精神が

変わらないように思えたことにより、

俄然興味がわいた…というか、面白いと思った。

まさに、心を鬼にした女たちが

自分にも仲間にも厳しく、

現代人からしたら同情するような場面でも

決して,甘んじるということはなく

大奥の役割を重んじる姿勢は崩されない。

これがちょっと迫力があってカッコいい。

中でも瀧山は凄い。

それを演じる浅野ゆうこさんも凄い。

この人はどの時代劇でも確実に強い存在感を出す,名女優。

男の影に隠れる存在では決してない。

最終回のあたりで、篤子とバトルしているところなんて

凄い迫力。 

結果、二人は強い絆で結ばれるというなんとも感動的なラスト。

篤子のあのたくましい成長ぶりも驚きだが。


『スターウォーズ』シリーズのように時代的に一番後から

『大奥』のシリーズが始まっていることも今回の

再放送がきっかけで知った。


徳川家茂と和宮。

ドラマで見る限り,とても人間味のある人物だったんだなぁ。


大奥の,総取締役やそのすぐ下にいる,“みだいどころ”の世話係を

受け持つ人たち…

髪の結い方から衣装まで豪華絢爛である。

衣装じたいも美しいけれど、

それを着こなす姿も美しい。

ポイントとなるのが後ろの襟、裾部分を広げつつ歩くこと、

歩き方、髪型。

特に“みだいどころ”ともなると大奥の人たちとは

別の“強さ”が表れていて綺麗。


だから、どうしても今までのビデオを借りることと舞台を

見たいのである。 お金さえあれば。

叶うならばあの着物を着てみたい。

重そうだけど(汗)


再放送で他の『第一章』と『華の乱』をやってくれないかと

切に願うのである。

失礼な話かもしれないが、こんなに面白いとは思わなかった。
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by jd69sparrow | 2010-06-03 22:55 | 独り言。