笑顔を見るために。

カキ氷。

今ではすっかり手動式の道具を使われることが

少なくなってしまった。

『ちびまるこちゃん』のテレビアニメの

初期だっただろうか。

そのオープニングで印象的なのが

その手動式のカキ氷機である。


以前、家でもかき氷が食べたくて

カキ氷機を買ってもらったけど

確かそれもオモチャとは言え

手動式だった。


その当時。

縁日のと家とで氷の硬さが違い、

縁日で食べるのがさくさくなのに対して

家で作るのは柔らかかった。

その時はその良さがわからなかった。


意外にも

関東で手動式のカキ氷機で

今も尚、

カキ氷を作る職人さんがいる。

その職人さんいわく、

氷の柔らかさ違うから美味しさも全然違うのだとか。

電動よりも手動式が格別に

美味しく感じるようだ。

見ているだけでも、

美味しそうだ。

確かに雪のように見えるから

見た目にも楽しい。


その職人さんは

回転がよく、売上も上がる電動式ではなく

手動式にこだわる理由を問われると。

「利益のために商売をしているわけではない」

と答えた。

この柔らかな氷で出来たかき氷を食べて

「来年も(ここで)食べようね」って

声と笑顔を見たくて

毎年年に一度の祭りでの

カキ氷の商売をしているという。


凄い。

利益よりも子供たちの笑顔が大事。

商売はしているけれど

利益のためじゃないって

言えるのが凄い。



なんでも利益ばかりにこだわり、

挙げ句の果てには

戦争まで始めてしまうような

世の中に

こんな温かな平和があるなんて。


国は、世界は

こうした職人さんたちを

見習うべきだ。

国とかだけでなく、

いかなる商売においても

売り手は

利益よりも人の喜ぶ顔を

大切にし、

それを心に起きながら

前に進むべきだと思う。


人の喜ぶ顔は元気の源である。
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by jd69sparrow | 2010-08-13 00:31 | 独り言。