劇場版3Dあたしンち  情熱のチョ~超能力♪ 母大暴走!

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<あらすじ>
 その日は、朝から何故か絶好調。 そこまでは まだおかしくはなかった。 そんな母が買い物に出かけた帰り、雷に打たれる。 すると、母に超能力が!! 念じると、モノを浮かせたりと 手を使わずになんでも出来るようになった。 家族の反対もあり、中々目立つことが出来ずに,うずうずしていた母。 しかし、人のために力を使えることを発見し、仮面の戦士に仮装して、人助けをしていくことに。 しかし、その力は暴走していく…
 果たして、タチバナ家の運命はいかに! 笑いと感動、エンターテインメントに満ちた『あたしンち』、映画という港から出航なり。

<感想>
 一言で正直に言うなら、「こんなもんだろう」という感じです。 パンフレットも不要なくらいシンプルなつくりです。 所々に笑いがあるのだが、やはり子供向け…というか、テレビ放送の延長線上にある。 だが、よく目を凝らしてみると 魅力がいっぱいあると思うのである。
 人は特別な力を持つと、それを使わずには入られない。 家族からは目立つことはするなよって言われるけれど、なんだかウズウズしている。 そんな状態の時に、誰かに打ち明けると「もったいわよ」って言われる。 そして ふとしたことで人助けを゛その力”ですると、人助けならいいだろうと考える。 そしてひたすら力を使い続けるゆえに、力が暴走する。 正義の味方になったその主人公は、海賊との間に溝に気付く。 そしてその後の暴走。 感情が抑えられなくなると、暴走する力、力を使いすぎることで弱る体。 なんだか、ここまで考えただけでも ありがちな話なのだが、私はこれに対する みかんの親友・シミちゃんの言葉に少し胸が打たれた。 「もし、超能力ができたら?」という問いに彼女は、「(力は)使わない。 カラダにどんな影響があるかわからないし,力を使うことが怖いから」という感じの大人びた言葉を言っていた。 確かにそうだ。  しかし、力を人助けに使いたいと思ったり、家族の生活を楽にしようって,「ただ助けたい」という母の気持ちもわかる。
 でも、やっぱ普通が一番でしょ、っていうシミちゃんの言葉が心に響く。 みかんも,そこから考えが変わり,幻から現実に戻る。  
 母よりも みかん と ゆずひこ の方が大人で、母を心配する娘の姿を見ると まるで立場逆転したかのように見える。 そして、父のぼそっという一言は面白い。 父にその気があるかないかは、さだかではないが いつも母を止められるのは父である。 しかし、その父はいつも呑気で でも,緊急時にはちゃんと母を,家族を心配するところが やっぱり良き父であり,夫なんだなぁと少し感動した。
 感動に浸っていると、父が一言。 「超能力、あきたな」って。 この手のストーリー展開にはない,衝撃かつ笑撃な一言である。 母の固まる気持ちもわかる気がする。 個人的に、タチバナ家で一番おもしろいのが 好きなのが「父」である。 口数の少ない父の、たまに言う一言が かなり面白いのだ。
 全体から見ると、いたってシンプルで ありきたりな話だけれど 所々に笑いのポイントを押さえています。 ただ、3Dでなくても良かった…。 確かに立体的だからウケは悪くないけどね。

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by jd69sparrow | 2010-11-13 17:02 | 映画タイトル あ行