地球が静止する日 the day the earth stood still(2008)

2011年5月27日(金)

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<あらすじ>
 地球外生物,微生物の科学者であるヘレンは 国家が危機にさらされたとき,国から保護される。 何も知らされぬまま,彼女を始めとする様々な分野の科学者やエンジニアたちが連れてこられた場所には宇宙から来た大きな球体があった。 球体から出てきたのは人の形に似たエイリアンだったが 一人の兵士により誤って銃撃されてしまう。
 エイリアンは やがて人間の姿へとカタチを変えるのだった。 不思議な能力を除き、何一つ人間と変わらない,そのエイリアンは、クラトゥと名乗る。 彼の目的はただ一つ。"地球を救うこと”。 政府は力で事態をおさめようとするが、へレンがクラトゥを救うのだった。
 「人は変わることが出来る」とヘレンは信じるが、クラトゥの答えは「人がどう動こうとも,何も変わらなく,人類は滅亡する」と揺るがない。  地球という星と人のあり方を考えさせられる,サイエンス・フィクション。

<感想>
 今回、2回目の鑑賞。 映画を観て忘れられない印象深い場面が二つある。 まず一つ目が前半の場面だ。 クラトゥが人の姿へと変化する場面だ。 カプセルの中に入れられたクラトゥの第一声はヘレンに向けられたもので、「君たちこそ怖がるな」。 シンプルで心を読んだ一言だ。 人間は、見慣れぬものや未知のものと遭遇したとき、恐怖を感じずにはいられない。 この一言で物語に光が照らされ、物語の印象や方向性が見えてくる。 
 次に、クラトゥとジャクソン国防長官との最初の対話もまたインパクトが大きい。 ジャクソン国防長官は「何故、あなたは私たちの星にやって来たの?」と問う場面だ。 クラトゥは地球が人間の「所有物」ではないと言う。 また、地球を脅かしているのは人類であり、その人類から地球を救いにきたのだという、衝撃的な真実へとつながる。
 
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by jd69sparrow | 2011-12-12 23:05 | 映画タイトル た行