映画の製作費。
この前、夜の番組で
ハリウッド映画の製作費ランキングなるものが特集されていた。
正直最初は、興味なかったのですが
「何故、製作費がかかったか」に焦点が当てられているということで観た。
それはつまり、映画の裏側を知ること。
映画はシリーズになると
続編が出来るたびに製作費はあがっていく。
CGを駆使した映画も
新しい技術が開発されるたびに
費用もかかる。
しかし、驚きなのはトップ10に
未だに『タイタニック』がランクインしていること。
個人的予想だと
ジェリー・ブラッカイマーやマイケル・ベイ監督が携わったものは
かなり高額ではないかと思った。
しかし、観てみると意外な理由もあった。
その一つが
『スーパーマン リターンズ』である。
これは意外にも上位。
映像技術的な理由もあったが
それよりも,相次ぐ監督・主演俳優の変更。
当初、ティム・バートン監督とニコラス・ケイジのタッグが
組まれていたらしい。
バートン監督がスーパーマンにケイジを抜擢したそうだが
『ゴーストライダー』で空振りだった彼に
ヒーローものというのは…と思うし、
だいたい このタイプのヒーローものをやるには歳がねって感じだし。
結果、『X-MEN』の監督に新人俳優というコンビという
結論でホッとした。
二人分の違約金だけでかなりの額になったらしい。
ケイジは実力派だけど
やっぱり俳優さんにはジャンルによって合う合わないあるからね。
彼の場合はサスペンスやミステリー、ヒューマン系が
個人的には合うのではないかと思う。
アクションをやるなら現代モノで刑事モノがあってるかと。
もしくは戦争モノ。
シリーズ映画では
第一作目がヒットすると
その当時 無名やそれに近かった俳優さんが
名が売れて その後の続編で彼らに支払われるお金も
かなり はねがあがる。
ハリポタでデビューを果たした,エマちゃんやルパートくんがそうで
若くして かなりの稼ぎ。
プロゴルファーなみ…いや、それ以上か?
あとは試写で反応が悪く、追加撮影されたケースや
リアルにこだわったなど色々あった。
ちなみに第一位は
『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールドエンド』。
製作費の四分の一が
メインキャストへの出演料というから驚きである。
by jd69sparrow | 2011-08-30 06:20 | 独り言。