モラル。

先日目を疑うような映像が報道されました。

それは中国のある町角の防犯カメラが映し出したもの。


2歳の少女がひき逃げにあう光景。

これだけでも驚きですが

さらに驚いたのが

その後です。


少女がぐったりしている横を

18人もの通行人が

観て見ぬふりをしたのです。


まるで少女が空気のように

目もくれずに

人が通り過ぎていく。

車も避けるようにして通過。


少女が救出されたのは

事故発生後から実に7分後。

・・・幸い命はとりとめたのこと。


中国全体がそうというわけではありませんが、

少なからず一部の人たちの現実。


この事件の話題を受けて、

別件のことが取り上げられていた。

それは、老婦人が転倒して病院へ運び込まれたという話。

助け出した通行人は

お礼どころか、「あんたが押したから転んだんだ」

濡れ衣をきせられる始末。


中国では下手に他人にかかわると 逆に訴えられるケースが

あるのも珍しくないそうです。


でも、これと少女の事件とは別問題ですよね。


そして中国国民は

こんな悲痛な叫びをしているようです。


「裕福になることで、人間らしい感情が薄れてしまっている」。


・・・と。

いくら先進国になってきていても

日本より遥かに広い国。

全国民が同じように生きていけないのがあまりに悲しい。


よく中国の一部の人たちに対して

モラルがどうとか言うけれど

決して私たちの住む日本も人のこと言えないと思う。


罪への意識の軽さで

自転車で人の命を奪ってしまったという悲しい出来事が過去に起こりました。

走る凶器とも呼ばれる自転車。

・・・自転車に限らず 様々な場面において

日本でもモラルが問われる場面はたくさんあります。


思うに、世界全体のモラルが下がっているのではないかと。

今一度、私たち皆が考えるべきであり、

今の人類の大きな課題とも言えるでしょう。


自分がしたところで・・・や、

他の人もしているからなんて

そんな考え自体がモラルのなさを物語っており、

大げさに聞こえるかもしれないが

大罪なのです。
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by jd69sparrow | 2011-10-20 18:39 | 独り言。