魔女の宅急便

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 ジブリで宮崎監督作品は数多くあるが私は「風の谷のナウシカ」、「となりのトトロ」から見ている。 宮崎監督作品は他にはない独自の技術がたくさんあって、その素晴らしさの数々はここでは書ききれないほどだ。 なんと言っても見る人が その映画の世界にいる気持ちにさせるというところがすごい。 よく自然の風景が流れるシーンがあり、その手法を知ってから私は電車に乗るときや歩いている時にその風景の流れを楽しんだものだ。 今でも思い出しては見る角度や距離によって同じものでも違うというのを楽しんでいる。 
 「魔女の宅急便」は原作を知るよりも早くこてろの映画を知った。 もちろん原作も少しだが読んだことがある。 今では“世界の人”とされるだけあり 宮崎監督の一つ一つが私たちに感動や温かさを与えてくれるのだ。 そんな宮崎監督の手がけた「魔女の宅急便」、ジブリならではの要素が満載で、目が離せないほど よき映画です(これは宮崎監督作品全体に言える)。
 最初はおてんばな ただの見習い魔女というカンジだった, 少女キキが少しずつ少しずつ着実に成長していく姿が良いなぁと思う。 新しい街で出会った人とのふれあいが心温かい。 どのキャラクターも生き生きしていて 人間関係を見ていくの一つの楽しみ方ではないだろうか。 
 印象深いのはやはり後半のあたり。ここがキキの魔女としての一番の見せ場であり、クライマックスだ。 最初に街に降り立ったシーンも今でも心に残っている。「大丈夫かな?」と少しハラハラするところである。
 私がジブリ作品で好きなキャラクターのタイプは主にセリフが全くなかったり、少ないキャラクターだ。 この映画では ジジとある家の犬のやりとり。 その犬がなんとかわいくて賢いこと!
 映画の中で流れるテーマや歌にも注目。 音楽だけでも十分楽しめる。 エンディングが終わるまでけして見逃せない映画、ジジのあいらしさにも注目。 自然に囲まれ、どこか田舎っぽさを感じさせるキキの選んだ街はまるでヨーロッパの中の小さな国のよう、例えばイタリアやフランスにありそうな街。 一度は訪れて見たくなるのだった。 私たちも キキのように箒で空を飛べたらどんなに良いことでしょう、キキが空を飛ぶシーンは見ているだけで気持ちがよい。
 ジブリ作品に興味ある人は見逃せない一品。 できることなら宮崎監督にはこれからも この「魔女の宅急便」のような素敵な作品を世に送り出して欲しいと願うばかりだ。 「ハウルの動く城」のビデオ・DVD化が待ち遠しい!
  
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by jd69sparrow | 2005-09-17 01:32 | 映画タイトル ま行