ロード・トゥ・パーディション

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 「ロード・トゥ・パーディション 」。アカデミー賞俳優トム・ハンクス(「ターミナル 」…スティーブン・スピルバーグとタグを組んだ,実話にもとづかれた感動作。)、ポール・ニューマン(「ハスラー 」シリーズ)、ジュード・ロウ(「アビエイター 」…レオナルド・ディカプリオと共演した,ハワード・ヒューズの生涯を描いた作品)の3人が出演した アクション映画、アクションと言っても現代劇で見られるようなカーチェイスや主人公が走り回ったりするというわけではない。20世紀初頭のガンアクションである。   
シリアスである一方、ヒューマンであったり、コメディとまではいかないが笑ってしまいそうな明るい雰囲気などの様々なおもしろさがある。 この映画も映画の第一印象を良い意味で裏切る面白さがあると思う。 主として、主人公マイク・サリヴァンとその息子マイケルの物語であるが、どこかサスペンスチックな面も持ち合わせていた。 マイケルはまだ幼い子供だけど、その目でちゃんと父親の背中を見ている賢い子供であり、マイクは家族を守るために 裏の世界で力を尽くす人で、その世界においてはプロ的存在、それと同時に善き1人の父親だとよくわかるのだ。 とにかく 少しダークなトムがかっこいい!!
 時代設定が1930年代であり、映画の中でアメリカの都会の街が写されるシーンがある。この時代のアメリカは(全てがそういうわけではないのかもしれないが)現在とそう変わらない世界でこの時も時代の最先端を進んでいたのであろうと想像できるのだ。ビルが立ち並び、(私の思い違いでなければ)電車さえ普及されてたということがわかる。
 この映画でのジュードは冷酷で、主人公たちをどこまでも追いかける,悪役の一人だ。 悪役であってもやはり引き寄せられるというか、かっこいい。 たいていは正義の味方こそかっこいいとばかり思っていたが、最近では悪役も捨てがたいと思える。場合によっては悪役の方が一際
輝いている?ようにも取れる。
 マイケルの父親の役に立とうと小さいながらも努力をしている様子は見ていて微笑ましかった。 ラストはとてもすっきりしていて 感動した。
  
  
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by jd69sparrow | 2005-10-21 00:50 | 映画タイトル ら行