ミスティック・リバー

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 「ミスティック・リバー」とは3人の男を主人公とした物語である。 ショーン・ペン(「アイ・アム・サム」・・・障害を持つ父親とその娘との親子の絆を描いた感動作)、ケビン・ベーコン(「インビジブル」・・・透明人間になることで狂人と化したスリラー)、ティム・ロビンス(「ミッション・トゥ・マーズ」・・・「フォーゴットン」のゲイリー・シニーズ主演のSFロマン)の3人の俳優が主演した映画なのだ。 しかもその顔ぶれは実力派ばかりで、監督であるクリント・イーストウッドもその一人だ。 そのバックにはキアヌ・リーヴス主演の「マトリックス」シリーズのモーフィアス役が印象的なローレンス・フィッシュバーンや、ジェラルド・バトラー主演のクラシック系映画「オペラ座の怪人」で歌姫・クリスティーヌを見事に演じた,若きハリウッド女優 エミー・ブロッサムがいる。
 監督であるクリントは名優としてだけでなく,実力ある監督としても有名であり、「ミスティックリバー」では音楽も手がけている。 そして今年公開された彼自身とヒラリー・スワンク主演で,「バットマン・ビギンズ」のモーガン・フリーマン共演の「ミリオンダラー・ベイビー」(アカデミー賞を受賞した、感動作)でも監督・音楽を手がけその実績を残している。
 ミステリー映画でありながらも観る者の心をつかむものがある。今まではクリントが手がけた,あるいは出演した映画は全くと言っていいほど見なかったが、こうして実際見ると、彼の実力すごさがよくわかる。 こんなにも素晴らしいものが作り上げられるのかと。(「ミリオンダラー・ベイビー」がビデオ化されたらチェックしたいと思う。
 この映画のジャンルのようなミステリー系のおもしろさといえば(当たり前なことかもしれないが)、推理することそして謎が解ける楽しさだ、それが十分に堪能できる。事件を追う捜査官(刑事)と一緒に推理していくのだ。
 ショーン演じる“ジミー”は“ボス”(映画の中でこのように呼ばれることはないが)という呼び名がふさわしい男前な人で、ティムが演じる“デイヴ”は人のいい,善き父親、そしてケビン演じる“ショーン”はキャリア風の刑事である。
 ここで注目したいのはケビンだ。 彼が主演した映画で唯一見たことがあるのは「インビジブル」なので悪役のイメージが強かった(ちなみにテレビ放送で見たので吹き替え版。 声を担当したのはホーム・ドラマ「愉快なシーバー家」のジェイソン?役の安原 義人さん)。 3人(ショーン、ティム、ケビン)の中では一番早生まれ(年上)であり、また一番若々しいのもケビンなのだ。
 彼(ケビン)の声はキアヌ(・リーヴス)と雰囲気が似ていて、そして低めの声がピンポイント(=ハンサム)である。そして瞳もかっこいいというかむしろ綺麗だ。 (短髪で、)スーツでびしっとキメた刑事がマッチしている。 全体としてかっこいいと思う。 役柄も申し分なく良いところ。
 (話は変わるが)あと、印象に残ったのは、映画の中に多く出てくる,ジミー(ショーン・ペン)のタトゥー。 それは(本物かどうかはわからないが)とても鮮明に刻まれているからだ。 ジョニデの腕にあるタトゥーもかなりきれいだが、彼(ショーン)の背中などにあるそれもきれいだった。
 映画はとても内容がまとまっていて、複雑すぎるということなく とてもおもしろいと思った。
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by jd69sparrow | 2005-11-01 01:58 | 映画タイトル ま行