キューティ・ブロンド/ハッピーMAX

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 最近の映画はジャンルにして分けることが難しい、というのは決して1つのテーマのみを追求しているのではないからだ。 例えば「MIB」。 SFでありながらコメディ要素もふんだんに使われている。 この映画もラブ・ストーリーだとかコメディなどといった枠に上回るものなのだ。 個人的解釈だが、前作同様、サクセス&ハートフルストーリーなのだ。 
 そして再び前作での名言とも言える「人は第一印象で決めてはならない」という言葉が頭によぎる。 「キューティ~」は最初に思い描いたイメージを見事にくつがえすのである。 自身が想像したものは何ひとつあたっていないのが後々、わかった。
 前回も書いたのだが、一番それだと思うのはエルの人間像だ。 最初は純粋であるが,おしゃれと恋愛にしか興味のない軽い女性だと思っていた、しかし 実際はとてもマジメであり、自分らしさや考えがしっかりした理想の女性像そのものなのである。
 今回は前回とは根元は同じだが、環境や状況,ストーリー展開などが変わり,そしてパワーアップしている。 主人公エルを演じるリーズ・ウィザースプンとエルの愛犬ブルーザー、エルの親友ポーレットを演じるジェニファー・クーリッジ,マーゴットを演じるジェシカ・コーフィエル,セレナを演じるアラナ・ユーバック、エルの恋人エメットを演じるルーク・ウィルソンが引き続き出演している。 ちなみにリーズは今回、製作にも携わっている。
 今回もエルは多くの高い壁にぶつかる。 政治機関という壁に。 名前を聞いただけで全部が全部そうではないかもしれないが、厳正でお堅い感じの強い雰囲気が漂う世界である。 それをエルがいかにして変えていくか、飛び込んで行くがおもしろいところだと思う。 
 愛犬ブルーザーが軸となりストーリーが展開していくのでいろんな視点でブルーザーをみていくことができる。 そんななか、エルは多くの出会いがあり いろんな人々により支えられ、彼らと共に政治の上層機関に挑戦していくのだ。 とても爽快である。
 メイキングではこの映画はマニュアル(手引き)と言っていたが確かにそうであると実感した。人にとって大切であることを一つ教えてもらった感じがする。
 エルの雰囲気は前作と比べるとちょっと大人っぽく,人としてたくましくなっている。エルならではのポジティブな面や明るさ・テンションは変わらない。
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by jd69sparrow | 2005-12-22 14:13 | 映画タイトル か行