アイランド

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 比較的現在に近い未来。 ハイクオリティーなシステムに恵まれ、囲まれ人々が生活している。 人間のクローン技術が今よりずっと発展されていた、巨大な施設を築きあげられているほど。 主人公リンカーン(ユアン・マクレガー)とジョーダン(スカーレット・ヨハンソン)はそこに生きていた。 彼らもまたクローンなのである。
 リンカーンは自分の正体を知らず、しかし 選ばれし者が行ける夢の国“アイランド”に、そして自分自身の存在理由に疑問をいだき、ジョーダンと共に真相と真の世界をあばくことを決意する。
 監督はマイケル・ベイ、彼のこだわる映画づくりはとてもハードなもの。 主人公たちは常に動き回り,走って走って走りまくる。 だからマクレガーもヨハンソンもこのハードなアクションをこなせるというのがすごい。 ベイ監督により現代モノアクションはこれほどまでのこだわりと、少年のような冒険心や好奇心などといった心があってこそこの映画のような素晴らしい作品をつくることを可能にしたのだ。
 スピード感のあるストーリー展開とカメラワーク、カーアクション。 カーアクションでは,車がこを描くようにきれいに回転していくし、「アイランド」ではもちろんベイ監督が手がける現代あるいは未来アクションは、主人公や主要な人物を演じるマクレガーのバラエティに富んだ演技力がこれでさらにわかることだろう。 「アイランド」のようなアクション、「スター・ウォーズ」シリーズのようなSFアクション、時には「ムーラン・ルージュ」のような歌って踊る恋愛ものだったりとか。
 クローンには人が利益をえるための道具,ここでは製品として扱われている。 この映画はクローンたちの自由を勝ち取る物語だ。
 おもしろいところ、やっぱり敵に追われるアクションシーン、それと クローンを作る謎の組織の仕組みで重要な事実の1つ。 それはクローンがクローンを作るという点。 人ではなく。 つまり白いスポーツウェアのよんば服で統一されたクローンたちは本物の人間のために働く労働者でもある。クローンのいる施設(主な舞台)のシーンには多く青がふんだんに使われているのがとても鮮やかでキレイ。 前半は特に。 人の住む社会の両方が出てくるが近未来映画ということが、冒頭から流れる,施設内だけでそれを明らかにされている。 臨場感あふれる映画だ。
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by jd69sparrow | 2006-02-21 09:02 | 映画タイトル あ行