アラジン

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ディズニー・アニメーション映画の中でもかなりのヒット作「アラジン」。 第2作,第3作があり、3部作で構成されたアラビアを舞台にした物語だ。
 有名人の方が声優をつとめるというのはごく最近からだと思っていたが,この映画で既に有名人の方が起用されていた。 アラジンの吹き替えを羽賀研二さん、邪悪な男・ジャファーを宝田明さんが吹き替えをしていたのである。 お二方ともマッチしているけれど 特に宝田さんはうまいと思った、声優さんがやっているものとばかり思っていた。 もっと驚いたのはジャファーの身分。 ただの悪どい魔法使いではなく アグラバーの王宮で王に仕える国務大臣だったのだ。 
 前半はアラビアンな、というかアラビアンらしさがよく表れており イラストのタッチもイメージにあう。 後半はロマンティックなシチュエーションがあり お決まりともいうべく悪との対決がメインに。
 アラビアが舞台となっているが アメリカンチックだったりとかディズニーキャラクターがかわったカタチで隠されているのは実におもしろく,ディズニーらしさが感じられ 「あれっ?」という疑問のまじったサプライズが観る者を楽しませてくれる。 楽しませてくれるといえば、ジーニー。 とてつもなくハイテンションで、ノリノリな魔人はエンターテイナー! それを吹き替えするのは声優の山ちゃん(山寺宏一さん),その人以外にはありえない。 山ちゃんのハイテンションな演技のベスト3をつくるなら ジーニー、「マスク」の主人公(ジム・キャリー)、「フルハウス」のジョーイというカンジ。 
 映画の中ではおそらくほとんどCGはなく、イラストだけ(手作業と思われる)で人物が動いたり、様々な色彩が彩られたりとか、15年くらい前に公開されたこの作品を観るとディズニーが常にアニメーション映画のトップ,一歩先を進んでいたことがうかがえる。 世界で考えると宮崎駿作品とディズニーとが並んでいる,技術の高いものとして。 
 貧しいけれどダイヤモンドのように輝いた心を持つ青年アラジンと アグラバーの姫・ジャスミンの身分違いの恋物語もこの映画の中にあり、もう一つのテーマとして描かれてるのはアラジン」自身についてと アラジンの冒険。 相棒・アブーと身軽にアグラバーの町を走ったりなど動き回り、その器用さ,ポジティブさもアラジンという青年の主点。 そこにさらにジーニーのエンターテイメントショーがかわり、かなりおもしろくなっている。
 映画の中に流れる曲や登場人物たちが歌う歌は強く印象に残ることだろう。 はじまりの曲とアラジンとジャスミンの2人の世界観と 世界の広大さが強く印象に残る。 オープニングは1つの歌の中に物語の説明がされ、表現されており、これから始まるストーリーを語り,アラビアンな世界へと観る者をいざなう。
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by jd69sparrow | 2006-02-22 20:40 | 映画タイトル あ行