恋人はスナイパー

d0058606_12195534.jpg
 ウッチャンナンチャンのウッチャンこと内村光良さんが真剣勝負で演技に挑んだ「恋人はスナイパー劇場版」。 ウォン・カイコーとキナ子は心が惹かれあった仲だった、しかしそんな2人は追う者と追われる者という相反する立場だったのだ。
 ウッチャン演じるウォン・カイコーは2つの顔を持ち、1つは控えめで気の優しい物静かな顔,もう1つはスナイパーとしての顔である。 そして水野美紀さんが演じるのは女刑事であるキナ子だ。 「踊る~」シリーズでも刑事を演じていた水野さんは強く、かっこいい女性像ぶりを発揮しているようだ。 この映画での役柄は「踊る~」でいううと恩田さんのようなイメージを感じさせるものがあった。 ウッチャンの演技も自然体な演技でなんとなく癒し系なオーラが出ている。
 ウォンのいた組織のボスを竹中直人さんが演じているのだが竹中さんはこの映画でも竹中さんらしさが生かされているのがおもしろい。 そしてそして なんと阿部寛さんが悪役にめったに見ることのできない阿部さんの悪役ぶりをぜひ見て欲しい。
 全編シリアスな内容で ウォンのスナイパーとして、圧倒的に不利な状況を切り抜けていくさま、キナ子の銃を使ったアクション、拳で敵と対峙するさまは特に2人がかっこよく、おもしろかった。
 敵となる側の真理というのは納得しがたいものであり、今回のこの映画で悪の組織の犯行理由という真理はよこしまな部分が多く見られたが それだけが全てではないのだ。 彼らが言うことの中には筋が通っており、この社会の真実を述べているのがわかる。
[PR]

by jd69sparrow | 2006-02-26 00:43 | 映画タイトル か行