キャットウーマン

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 真っ黒な衣装はある意味でバットマンのよう、その柔軟な動きは例えるなら女版スパイダーマン。 マスクをつけたブラックなヒロイン“キャットウーマン”参上だ。
 ハル・ベリー演じるペイチェンスは普通のどこでにでもいるような女性で勤める会社の秘密を垣間見てしまったその日から、というよりある猫と出会った瞬間から彼女の人生hな新たな方角へと進路が変わり始めるのだ。 
 人が得ることの出来ないほどの優れた視覚や聴覚,そして何より“自由”がペイチェンスに授けられる。 大胆かつセクシー、善でも悪でもない縛られた人生から解放された自由の身となった主人公はその存在じたいが自由そのもの。 時にはヒロインに、またある時はちょっと悪さもする。 ペイチェンスは人であって猫でもあるということになる。
 ベリーが着る衣装はシンプルなつくりだけれどベリー自身のカタチをよく生かされたクリアなモノだったり、人物の設定,つまり“アーティストに憧れたペイチェンス”を実によく表したものとよくできていると思う。
 ムチを打ち鳴らし、あちらこちらへスイスイ飛び交い軽やかにしなやかにキメるショットはとてもキレイ。 ヒロインが主人公になる作品はまだあまり出ていないけれどこの映画のラストは“ヒロイン主人公型”にふさわしい闘いが待っている。 女と男のバトルだけでなく、女どうしの闘いが。 頻繁には見られない、女の拳と拳のバトル!! これもまた悪くはない。
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by jd69sparrow | 2006-03-14 00:59 | 映画タイトル か行