デビルマン

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“デビルマン”とはデーモンであっても人の心を持った存在である。 人々を守るために戦うのである。
 主人公アキラはある日を境にデビルマンとして生まれ変わることになる。 その姿は悪魔だが善良,悪魔と天使が逆転しえいるのだ。 天使の白い翼を持った美しい姿をしたデーモンは人々を憎み,人類の世界を滅ぼし、自分たちの世界を築き上げることをもくろむ、その中心に立つのが天使のような姿をした“サタン”であった。 しかし、サタンもデビルマンも同じデーモンであり、モンスターのカタチをなしたデーモンもまた同じであり全てが善でもないし、悪でもない。
 確かに彼らは人々をおびやかす存在だけど、人々の中にもデーモンが確かにあることをこの映画は示している。
 人の心髄にある恐れや恐怖が姿こそ人間だが、人を悪魔にすることになりえることということなのだろう。 “恐れや深い憎しみは人を暗黒へ陥れる”というある映画の理がここにもあっていると言える。 
 アキラがデビルマンに変わるあの瞬間、デビルマンがかっと目を開き,そして漆黒の翼を広げ飛び立つ瞬間はかっこいい。 さらにクライマックスでアキラとリョウ(サタン),親友どうしがデビルマン,サタンとなる瞬間となんといっても決闘シーン! 闘いが地球全体の規模もの威力を増し繰り広げられるのだ。 また、そのかたわらでまるで地獄絵図のように人々が集まるシーンも忘れがたい。
 アニメーションで描かれたデビルマンがヴィジュアル的に,進化し実写になるなど夢にも思わなかったがすごいと思う。 最近の漫画が実写化されるのが増えていく一方で懐かしの漫画が徐々に実写化されていく。 今までに「CASSHERN」(「人造人間キャシャーン」)と、今回「DEVILMAN」が実写による映画化がされたということは「宇宙戦艦ヤマト」、「妖怪人間べム」などの作品がいつか映画化されてもおかしくはないのではなかろうか。
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by jd69sparrow | 2006-03-16 09:01 | 映画タイトル た行