ペイ・フォワード 可能の王国

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 “次へ渡せ”それは希望である。トレバー少年は中学校に入りそこで出会った教師から出された「世界を変えるたまえに自分たちができることを考える」という課題、トレバーがそこで考え出したアイディアがサークルのように人々の間でゆっくりと確実に広がっていく。それはとても素敵なアイディアである。サークルの全ての源が彼であることにとても意味があるのだと思った。そのアイディアは“一人が別の三人を彼らの抱える問題から救う、その礼として求められるものは助けられた者からすると奇妙なものだった,助けられたものはそのアイディアにならいそれを“次へ渡す”のだ。
 「シックス・センス」、「A.I.」、そしてこの「ペイ・フォワード」とオスメントの演技には心打たれるばかりだ。ケビン・スペイシー、ヘレン・ハント、ジム・カビーゼルなどの実力派なども揃っていて,オスメントを含めてこの顔合わせでかえどもこの作品を観る価値が高い。
 トレバーを教えるシモネット先生は心の傷を負っていてトレバーと母親のアーリーンの二人の分を自身のその経験から強く想っているのだおということがよく伝わってくる。そして彼の言う「誰の心にも可能性がある」というセリフがある、これはトレバーの心を善き方向へ動かし,そこから可能性への未知を切り開く鍵となり,その鍵は彼のまわりの人々の閉ざされた心の扉をも開くことになる。これがきっかけとなり自らの心の扉も開くことになる。
“次へ渡せ”という言葉、困難にぶつかっている人々に手を差し伸べてその人を見て一緒に問題に向きあうことの大切さが大勢の人々目に触れ伝わったことを証明するラストシーン、トレバーが自身が出した意味の深さを語るシーンは感動した。
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by jd69sparrow | 2006-04-26 17:29 | 映画タイトル は行