平成狸合戦ぽんぽこ

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 野生の狸たちと人間、狸たちは彼らの住む場所へ危機が近づきつつあることを知っている。摩訶不思議なものでもあり社会のテーマが一つ取り上げられている面から見ると,ちょっと現実感が出しているのがわかる。 狸と限らず野生の動物たちは常に人間たちに追いやられていく。  狸の語りで始まるカタチといい,そんなストーリー展開といいある意味で狸版「男はつらいよ」のようなカンジ、つまり「狸はつらいよ」とも言えそうだ。 基本的に楽天的な雰囲気が目立つけれど 現実から見たらその文字どおり「狸はつらいよ」だ。
狸や狐と言ったらという楽しみがある。 それは変化(へんげ)。 人それぞれに個性が違った個性があるように彼らにとってもそれは同じで、個性豊かな変化をじっくり見るのも楽しみの一つ。
変化には狸たちの工夫がいろんなカタチで表れているからだ、賢いと思える者もあれば、おかしな者もあったりする。 狸社会の表現とも言える。 ただ、食べ物を食べてのびのびするのではなく、人間界という別世界から多くを学んだりするという光景もおもしろいところ。
 狸たちが生きる中で現代的に描くところもあれば昔々の狸という古典的な部分もちゃんと出ている。 現代の新しさだけでなく昔から生き続けたものや文化を一つさらに加えるというのもとても大切なところであろう。
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by jd69sparrow | 2006-04-29 23:57 | 映画タイトル は行