スコーピオン・キング

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 「ハムナプトラ」の続編で登場した主人公リックの敵・イムホテップをこえる強力で怪物的な古代エジプトの王がいた、スコーピオン・キング(ザ・ロック)である。 「ハムナプトラ」でインパクトがあり強く残るキャラクター,スコーピオン・キングの過去にまつわる過去の世界の過去というサイドストーリーに値するのがこの作品である。主人公はスコーピオン・キングだが話は彼がその名を授けられる前に遡り彼はマサイアスという名を持つアッカド人なる部族の一員なのだ。
 マサイアスは悪名がある男、報酬があれば汚い仕事でさえ引き受けるというカンジの人物。ここまで言うと悪人であるが思うに,彼は間違いなく誇り高き戦士である。 (どちらかというと)悪からヒーローへの変化である。 「スコーピオン・キング」を見ることで「ハムナプトラ2」に登場した“スコーピオン・キング”の謎が一つ解けるのだ。 まさかスコーピオン・キングが主人公となって帰ってくるとは思わなかった、こうして過去からその人物を大きな軸として描くということは大変印象を変えるのである。 これから少しでも,そしてどんなカタチであれ脇役たちを一人の主人公としてつづる物語が作られたらなぁと思う。 そうやって登場してくる人物一人一人を知りたい。 大きくガラッと変わることもあるけれどその中に悪い印象を受けるものはない。
 「ハムナプトラ」とはテイストが違う 新しい映画だけどちゃんとどこかでつながっている、これがとてもおもしろいのだ。 つながっているけどこの作品は作品で独立したものであるし、全く同じ感覚ではなく(「ハムナプトラ」の)ベースだけを残し,あとはリセットという気持ちで見てもいいかもしれない。
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by jd69sparrow | 2006-05-10 19:48 | 映画タイトル さ行