天使にラブソングを2

d0058606_131073.jpg
 売れないショーガールだったデロリスはマフィアの手から逃れルイジアナの修道院に逃げ込んだ。そこの修道院は他と変わらなぬ聖なる場所で慎ましさのあるところ、しかしピンチに見舞われていた。 そこには聖歌隊があった、デロリスは修道院を救うべく-追っ手に追われつつも-聖歌隊を見違えるような立派でモダンなものへと成長させていく。その成功によりデロリスは長年の夢を果たす。
 それから少したった現在、彼女のもとに救いを求めにかつての仲間達が舞い込み,今度は「シスター達が教師となっている学校を救って欲しい」というもの。デロリスはそれを引き受け,音楽クラスを持つこととなり,生徒たちを元気に美しく舞う(音楽の)蝶へと成長させるために音楽を教えることに。 生意気な生徒たちに四苦八苦しながらも学校のため,生徒たちのため,仲間達のため,そして自分のためにまっすぐ突き進んでいく。
 ウーピー・ゴールドバークとマギー・スミスの再共演である。 ウーピーのパワフルな歌声が再び響き渡る。 今度のデロリスの教え子たちは音楽センスがあり,実力をそれぞれが持ちながらもツボミのまま太陽に向かって大きく花開こうとせずにいる高校生たちである。 生徒たちの歌声は美しく,強い可能性を秘めていて そんな彼らの可能性と才能をデロリスはどんどんと引き出していくところが見所。 雑音に等しかったものがやがて少しずつハーモニーへと変化していくのを見ていてことらも応援したくなるし、楽しめる。
 生徒の主役になるのはリタ,そのリタと共にデロリスが結成させた聖歌隊のメインとなり,クラスのメンバーを自分たちの歌声で率いていくことになるアニマルは特に輝かしいもの。 こう言ってはなんかもしれないし差別になるかもしれないがアフリカ系アメリカ人たちは歌が飛びぬけてうまいしこの話には歌のシーンが何度かあるけれどそれらの歌のメインはこれらに他ならない。私はそう思う。
 デロリスという人物はファンキーでおもしろい。 たくさんの話,映画にはいろいろとおもしろい人物が登場するけれど彼女ほどおもしろい人物というのもそうはないし、ウーピーといえば「ゴースト ニューヨークの幻」でのどド派手な占い師?の役も脇役ではあるけれどしっかりと記憶に残る人物だ。
 こんなにおもしろい人物の物語を「2」で終わらしていいのか?! ちょっと期待を持てたりする今日この頃である。
[PR]

by jd69sparrow | 2006-05-20 19:30 | 映画タイトル は行