エボリューション

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 何もない乾燥した果てしなく続く大地に赴いた青年ウェインはこっそりと就職試験のための予行練習を始めていた、そんなさなか,彼が空を見上げてまもなく大地めがけて隕石落下! 宇宙から地球にやってきたその隕石はただものではない、生命のやどっているのだ。 「エボリューション」、それはこの謎の生命体の塊の“進化”を示しているのである。 どんどん進化していく彼らを倒すため政府は立ち上がるその一方で謎の生物を解明するべく大学の研究者たち,アイラとハリー,政府へ通じる組織の研究員アリソン,そして隕石の第一発見者ウェインが参戦。
 「X-ファイル」のデビッド・ドゥカブニー、「ロスト・ワールド」のジュリアン・ムーア、「タイムマシーン」のオーランド・ジョーンズなどの役者が主要人物たちを演じている。 オーランド・ジョーンズの演じるハリーはテンション的に言うとエディー・マーフィーとクリス・タッカーをたして二で割ったキャラクターが作られているといったカンジ。 しかし、テンションの高いコメディアンみたいな性格を今回ではうかがえるけれど「タイムマシン」のようなマジメどころもしっかりこなしているという才能の持ち主だ、コメディアンのような明るい賑やかな性格とマジメな役で落ち着いているキャラクターを演じているというのがマーフィーやタッカーと違うところではないかと思う。
 宇宙からの生物たちは人類などの地球上の動物たちが今こうして生きている課程とはまるで違う信じられないスピードで進化を続け、それは地球の生物のように生態系を作るピラミッドの上から下までのシステムと同じように始めはごく小さな状態から地球の大地で進化を遂げていき,生命エネルギーから何までが桁違い。 虫、植物、恐竜、哺乳類と様々な生き物が宇宙という未知のカタチをなして登場し、人へと襲い掛かり,どんどんと着実に地球を征服していく、それもじわじわとだ。 中々歯が立たない,宇宙からの侵略者とはいえ生き物は生き物、アイラたち,研究者たちは宇宙生物たちの細かなところまでを分析し、彼ら(宇宙生物たち)の真の髄まで迫っていくところが一つおもしろいところ。 さらにシリアスではなく、コメディのような要素をふまえてのSF映画という点も気持ちこわばらせることなく(緊張せずに)楽しめる理由であろう。 限りなく進行する謎の生物の進化をどう向き合い,立ち向かっていくか人は考え,幾度か失敗を経てやがて手段をその頭脳の中から搾り出していく、そんなこと,考えを頭の中でめぐらした。
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by jd69sparrow | 2006-06-03 01:24 | 映画タイトル あ行