スクール・オブ・ロック

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 ロックを愛する一人の熱い男がいた、名はデューイ(ジャック・ブラック)。 バンドをクビにされて次に行き着いたのが超エリートな小学校だった。 バンドから去ることになってもロックだけは捨てられなかった。 デューイは補充の教師、ネッド(デューイのかつてのバンド仲間)になりすまし 子供たちにロックのいろはを教え、彼らとバンドを組み,最高なステージに出るために 再び,新たにロックを始める。
 主演のジャック・ブラック,彼自身もバンドマンだし、“スクール・オブ・ロック”(生徒と組んだバンド。ボーカルはデューイ、リード・ギターはシャイなザック、ドラムスを口が達者なフレディ、キーボードはおとなしまなローレンス、ベースをバンドマン唯一の女の子ケイティ、類ない歌唱力を持つトミカ、マネージャーはクラスのまとめ役で仕切りやのサマー)のメンバーもまた,大人顔負けの音楽の才能を持っていた。 そんな彼らの演奏は輝かしいものである。
 ロックという音楽に全てをささげるデューイは はちゃめちゃだけどロック魂は熱く,子供たちに彼はロックを伝授する。 決して限定されておらず,子供も大人も一緒に楽しめて スクール・オブ・ロックがロックに入魂する熱き想いを共有できるのではないかと思う。 実際音楽シーンも,その他の演技が中心になるシーンでもあちらこちらからから熱さがわきあがってくるようだ。 つまり(とは言わずとも)正真正銘のロック映画なのだ!
 デューイと生徒たちの関係はどんどん熱くヒートアップしてくると同時に皆がバンドのメンバーという感じになってきて、デューイ自身のキャラクターは続くけれど、彼の中でも何かが変化してきているようにも思えた。 それは生徒たちとの出会いと彼らの持つ才能と可能性の発見にあるだろう。
 ここにはロックファンの間では幅広く知れ渡っているであろう曲がいくつかデューイを通して紹介されている。 “プリッツ”のコマーシャルで以前使われていた,ディープ・パープルの曲はご存知の方も多いはず。 そしてロックの神様とされるレッド・ツェップリン(の「移民の歌」かな?)なるロックシンガーの曲などである。 デューイが「アアァ~~アァ!」という雄たけびはとても印象深い。
 デューイは音楽好きでロック好きな11歳の少年のようである。 小さなバンドマンたちと同じ視点で彼自身が作ったバンドを動かし,子供たちの魂にロックの炎をつけたという感じで,上から見下ろすこないし キザでもない、最高にホットだ。 というか映画全体がホットと言っていい。
 
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by jd69sparrow | 2006-06-07 19:13 | 映画タイトル さ行