Ray

d0058606_1944745.jpg
 レイ・チャールズ・ロビンソンは実在の大きな功績をあげたアメリカン音楽の歴史に刻まれる偉大なスターである。 彼は盲目という障害を乗り越え、そうであるとは感じさせないほど大きな成功をおさめたのだ。 そんな彼を演じたのが「コラテラル」でトム・クルーズと共演したジェイミー・フォックス、その演技や歌唱力は素晴らしいもので、(役に入った姿も)本物のレイ・チャールズとてもそっくりだとか。 実在の人物の生涯を描いた映画は多くあるけれどこれほどまでモデルとなる人物に近づき,そして絶賛されたのも一重にフォックスの築き上げた力なのだろう。 歌声と演奏に聞き惚れてしまう。
 1940年代後半、レイはミュージシャンのプロセスの第一歩を踏む、マクソン・トリオとして始まった彼の人生はその後,様々なカタチに変わり 成功をつかんでいく。 しかし、一方では多くの苦難が忍び寄ってきてた。 試練というべきかもしれない。 数々の試練は簡単には乗り越えられるものではなく,それは彼の少年時代から始まっていたのである。 彼が(音楽の道を)歩み始めた頃というのは人種差別というのが生活の中でも大きかったようだ。 レイ・ロビンソンという名から後にレイ・チャールズという名で一躍を浴びるようになる。
 私はレイ・チャールズに大きな拍手を送りたい。 彼はオリジナルの音楽を次々と生み出し、複数のジャンルを合わせたりとか,その中で非難を浴びることがあっても,それども人々を魅了し続けたのだ。 さらに長年にわたり続けた薬物との闘い、そして社会的にも貢献し ミュージシャンとしての彼の人生は40年以上も続き,活躍し続けたのだから。
 レイははじめ利用されたり(見世物のようにされたり)、冷たくあしらわれていたけど、やがて成功を自身でものにして、薬物とも戦い、その後も何十年とヒットを飛ばし続けたとは天才であり,尊敬すべき人だと思う。
[PR]

by jd69sparrow | 2006-06-11 19:27 | 映画タイトル ら行