Shall We Dance?

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 役所広司さん主演で公開された「Shall We ダンス?」がハリウッドでリメイクされて生まれ変わった。日本映画は最近,ハリウッドでも一目置かれるようになったようだ。今までだとジャパニーズ・ホラーが何度かリメイクされて、「ダーク・ウォーター」が記憶に新しいところ(これは「灰暗い水の底から」のリメイク)。 こうして今度はラブロマンスの名作「Shall We ダンス?」がハリウッド・テイストで作られたのだ。 全くのコピーでななく,基盤は同じものでもその上に重ねられるものは新しくアレンジされているから紛れもなく一つの作品である。いろいろなロマンティック映画があるけれど知る限りアメリカ映画にはダンスを題材にしたこのような作品が中々なかたったのでこの作品を見て、日本が作り上げたロマンス、そこに新しさが加わったハリウッド映画として
再び脚光をあびることとなった「Shall We Dance?」を楽しく,心の中でダンスをしているような気分となり温まることができる。
 リチャード・ギアとジェニファー・ロペス主演によるこの作品もまた雰囲気としての,あるいは手をとりあってダンスする,ダンスに情熱をこめる人たちのロマンスがあふれている。日本版で竹中直人さんが演じたラテン音楽のダンスに燃える男の役もちゃんとリメイクされたものにもいて、これもまたおもしろい点の一つであった。コメディアンとはいかなくてもダンスにおける派手さはここにも活かされている。 社交ダンスを教わる男たち、かっこよくきまったり,滑稽に見えるけれど、様になっていたりとか一組ごとのダンスは味が違うのでそれを見ているのも楽しい。 やっぱりなんといっても主人公ジョン(リチャード・ギア)とダンス教室の講師ポリーナ(ジェニファー・ロペス)のダンスが輝いており、見ていて気持ちのよいものだ。
毎日が同じことの繰り返し。ジョンは物足りなさとちょっぴり寂しさに似たものを感じていた。そんなとき車窓から空を見上げると、寂しそうに建物の窓の前でたたずみ何かを眺めている女性がいた。 その彼女に共通するものを感じ取ったジョンは彼女のいるダンス教室に滑り込み、社交ダンスを状況の流れの中で始めることに。
 ジョンの中に夢中になれるものが芽生えたのであった。彼がダンスにはまっていく姿はほほえましく,かっこ可愛い。素敵すぎる。 一人ダンスを踊るジョン、一厘のバラを手に服はタキシードに身をつつみ,微笑んで愛する人の目の前に現れるところもまた素敵。
 ジョンの奥さんが語る結婚の意義というものもまたロマンティック。“自分が誰かと結ばれ結婚するということは愛する相手が生きた証人となる”という言葉が印象的だ。
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by jd69sparrow | 2006-08-14 17:24 | 映画タイトル さ行