スーパーマン

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 誰かが助けを求めるとき、彼はどこからともなく現れ人々を救う。まるで頭の中に助けを求める人々に反応するレーダーがあるかのように。 それはヒーローもののお約束であるが人々の命を次々と救い,時には悪をこらしめて彼はまさに人に優しいヒーローである。 「あなた何者?」と問われ、彼は「友人さ」と一言。 そう、彼はあらゆる人々の“友人”なのだ。 彼の名は“スーパーマン”、しかしスーパーヒーローの普段は目立たぬマジメな会社員クラーク・ケントなのだ。 
 彼のオンオフはとてもわかりやすく分かれている。メガネ外すとヒーローの顔が覗く。 変身前、電話ボックスを探す彼の姿は「Dr.スランプ」が思い出される。ちなみにそこでは“スッパマン”、鳥山明氏によるアニメである。 電話ボックスで変身をしようとする姿,ビシッとキメたスーツに綿密にセットされた髪,そしてメガネ、少し滑稽に見えるけれど普段から目だっているとかえっておもしろくない。目立たないマジメで大人しい青年が、誰もが憧れるかっこいいヒーローになることに意味があり、それと彼のパワーが加わりその驚きが人の心に「驚き」という衝撃と興奮の炎をあたえるのだ。“元祖ヒーロー”と言っても過言ではないだろう。
 ヒーローがいてヒロインがいてそして悪者がいて、アクションとロマンスのこそがヒーローものアクションの必需品。スーパーマンが地球にやってくるときから後半のめまぐるしい展開がおもしろく、特に後半は彼の感情がよく出ていておもしろいような驚きのような行動が描かれていて頭に焼きついた。
 「スーパーマン」の物語は宇宙にあるスーパーマンの生まれた星の滅亡の危機からまだ赤ん坊のスーパーマンが地球に送られることことから始まる。 彼は子ども時代からすでに人並み外れたパワーとスピードを持ち合わせていた。 彼の悩みが自分のパワーを見せることが見せびらかすということになるのかということ。 そんな悩みを持つ彼は純粋で心に穢れがなくきれいであるというふうにカンジさせられた。 スーパーマンは彼に課せられた使命を悟り人々の味方,スーパーヒーローになる。 彼が飛ぶのは一説に彼が生まれた星と地球とでは重力が違い、そのため空が飛べるというふうなものがあり、しかし後に彼が見せる特殊能力を見ると彼の正体は人に近いものがあるが人とは性質に違う生き物というふうにとらえられるので彼がなんであるか深くは見えない。 とはいえ何もかもわかってしまうのはおもしろくないのかもしれない。 ちょっとした謎の一つや二つはあるほうがおもしろいのだろう。 映画は全てを説明するのではなく映画に隠された謎を考えせるもの、つまり物語を把握しつつも観る人たちに考えさせるというものなのかもしれない。
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by jd69sparrow | 2006-08-22 23:57 | 映画タイトル さ行