ウォーター・ボーイズ

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 冬の定番映画が「ホーム・アローン」が一つとしてあげられるように夏の定番映画といえば「ウォーター・ボーイズ」である。 映画化されてから特別企画ものをいれて全部で三作ものドラマ化もされ、その中には映画版キャストの出演をあったりとか嬉しい要素もいっぱいつまっていた。 例えばドラマ化第一作目には映画版で個性キャラであった佐藤(玉木 宏)、第二作目には乙女系キャラ早乙女(金子 貴俊)が登場した。 いずれもサポートキャラとして。ちなみ第一作目には映画で登場した先生たちや主人公たちを支えてきた登場人物が映画に引き続き同じキャスティングで登場をしている。 2005年まではドラマを飛び出しショーが開催されるほど。ボーイズたちのシンクロにかけた熱い夏の青春の物語である。
 舞台は海の見える町の男子校・唯野高校。 そこの水泳部は弱く、今では鈴木ただ一人と廃部寸前となりはてていた。 そんな時、唯野高校に新任の佐久間先生という先生が赴任してきたことで鈴木をはじめとするボーイズたちはシンクロを知り、はじめるきっかけとなったのだ。 5人でシンクロチームが始まり、彼らは水族館で働くイルカのトレーナーの磯村にこきつかわれつつもそんな中でシンクロを完成させるヒントを得ていく。
 青空の下で繰り広げられる青春が熱い! 高校生らしい甘酸っぱいラブストーリーや矢口史靖,独特のほのぼのとしたコメディなどがとてもおもしろい。 思わず笑みがこぼれてしまう。竹中直人さんは「ウォーター・ボーイズ」と「スウィング・ガールズ」の矢口史靖作品,二作品に出演されており、その役どころというのは主人公たちにとってとても大切な役割を果たしている。 二作品ともに言えるのが主人公たちを導くという点であろう。 しかもそれは彼の演じるキャラクターにそういう意図はなく、いつの間にやら本人が気がつかぬうちに彼らを導いているようである。 ふざけているキャラクターのようでかかせない登場人物なのだ。
 磯村があれよあれよと言っている間にボーイズたちはシンクロの技術を身に付け,成長していくのだ。 最後の見せ場、“ウォーター・ボーイズ ショー”こそが映画・ドラマ合わせて一番の見所でありクライマックスなのである。 男のシンクロの素晴らしさがわかる。 綺麗に組まれたフォーメーションと“ウォー・ボーイズ”ならではの観客をわかせるパフォーマンスの数々。 真正面から、あるいは真上から、いろんな角度で見る彼らの演技はとても見ごたえがある。 終盤は特にクライマックスで、ちょっと見ている側もハラハラドキドキなのである。 この物語には成功も失敗もはっきりと分けて描かれており、最後見終わったあとは心地よい感じがすることだろう。
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by jd69sparrow | 2006-08-30 18:43 | 映画タイトル あ行