lucky number slevin

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 世の中の常識から外れたこと,逆なことなこと,裏側のことなどダレも見向きはしない。 「“仕事”の邪魔をする者は誰だろうと消す」と男は言う。 この先に待っているものを予言するかのような幕開けである。 すべての始まりは競馬。男の口ら話されるその世界ではイカサマなど当たり前。 何が何でも“勝つ”ことがすべてで負ければ地獄行き。
 主人公スレヴィンは不幸続きで最悪な状況にあった。 しかし当人は落ち着いている。 そんな彼にさらなる不幸、いやむしろ逃れることのできない事態が彼を襲う。 人違いからギャングに協力することになったスレヴィンは事態よりいつも冷静。彼の頭のキレのよさ驚きの二文字。 そして彼の影にひそむ謎の男,二つに分かれ対立したギャングのボスたちの駆け引きが繰り広げられる。 
 それぞれ孤島のようなアジトの中で閉じこもるギャングのボスたち、憎しみあった両者の静かなる戦い,いがみ合いにスレヴィンはどう生き抜いていくかが見所。 次第にあきらかにされていく真実、終盤にかけてのどんでん返し、まさかの展開。 人物の最初のと最後の変貌、そのどんでん返しとはサスペンスだけにブラックじみたものだった。 しかしその結末は満足度の高いものとなることだろう。 すっきりとしていて最高 なラストが待っている。 最後に近づけば近づくほど興奮が高まり,真実がすべて明らかにになった瞬間 これほどまでのものだったのかと驚きと同時におもしろさやこの作品への思いがぐっと 高まるのである。 ギャングなどの悪の手下たちの中にはやはりお笑い担当がいるのがお約束ではあるが、シリアス一色のストーリーの中にあるというのはひときわおもしろいもので、“アメリカ”のスーパーヒーローの名がちらりとでた瞬間、これはおもしろいと笑みがこぼれてしまう。 このような小ネタというのは聞いているとおもしろいもので、時に豆知識にもなる。 よく耳をすまし、よく見ていると発見が多いし、知ることもできる。 やはり映画には“笑い”が必要なのだ! 
 メインキャストにはジョシュ・ハートネット、モーガン・フリーマン、ブルース・ウィルス、ルーシー・リューなど豪華キャストがいて、彼らが演じる人物の誰もがクールで頭のキレる人物である。 スレヴィンの影で動く謎の男(ブルース・ウィルス)が最高にかっこいい! オープニング、エンディングともにクールなものである。 まさにエキサイティング な作品だ。
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by jd69sparrow | 2006-09-27 02:55 | 映画タイトル ら行