Love,Janis

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 “Love,Janis"とはサンフランシスコでとても有名なミュージカルである。 ジャニス・ジョップリンというパンク(ロック?)ミュージシャンがいて、彼女の生涯、一番輝いた時を描いたもの。 彼女は実力のあるシンガーであったが若くして命を落としたのである。 それはあまりにも短い人生、しかし彼女の歌う歌の数々には魂がこもっていると思う。 実際ビデオというカタチではあったがジョップリンの歌を彼女自身が歌っている映像を見、聞く機会があったがとてもソウルフルなものと見受けられる。
 ミュージカル版「Love,Janis」はジョップリン役の役者さんが二人いてそのうちの一人が“Mercedes Benz”をはじめとするジョップリンの名曲を彼女の人生をふりかえると同時に歌うというものである。 ミュージカルの役者さんたちは日替わりで変わるものであるが同じ役を演じる役者が同時に二人舞台にあがるというは中々ないものなのではないかと思う。 二人のジョップリンはまるで親友どうしかのように互いに言葉をかわしながらジョップリンが歩んできた人生の道のりを語っていくのだ。 ちなみに“Mercedes Benz”という曲は独創的な雰囲気で歌われる曲で思わず口ずさんでしまうような印象に残るもの。 二人のジョップリンにより彼女の生きた道がそれぞれ時代を見ながら語られ、その間 間に歌がバンドの演奏とともに歌われる。やはり生のバンドの演奏というのはとても迫力のある。お客さんが立ち上がり一緒に盛り上がるというほどで、“Mercedes Benz”や最後の方ではかなりの盛り上がりようで見る側としてとても楽しめるものとなっている。 生の演奏による歌も魅力であるが、二人のジョップリンが飛ばす言葉も時に笑いを誘うものでさらに場面場面で変わる衣装にも注目。 ちょっとしたファッション・ショーという感じなのだ。 出演者は二人のジョップリンとジョップリンのバックにつくバンド、そして二人はお互いが一緒に会話したりとか一人観客にむかって語りかけるとか第三者(声のみ)に向かい話しかけるというわりと小規模なものである。 しかし、見ごたえのある作品であり、そこで紹介される曲の一つ一つは心に残るものばかり。 
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by jd69sparrow | 2006-10-08 03:06 | ドラマ・その他