ハムナプトラ2 黄金のピラミッド

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 何千年も昔、スこーピオン・キングという名の,日本史でいうなら武将がいた。 彼は窮地に追いやられ勝利を我が物とするために暗黒の神にその命をささげた。 彼は無敵な軍隊を手に入れるものの封印され,封印が解かれるまでの長い長い眠りにつく。 時が流れ1930年代初頭、“失われた都”に訪れてから幾年と過ぎた。 ミイラと化し,長い年月を経て復活したイムホテップとの戦いが終わり、平安が訪れた今,イムホテップより力の勝る,そして彼よりも恐ろしいものが蘇ろうとしていた...。 スペクタクル・アドベンチャー「ハムナプトラ」シリーズ、「失われた都」の続編「黄金のピラミッド」。 邪な欲望を持つ男たち、命知らずの男,リックと探究心を持ち危険を省みないエブリンとその血をうけつぐ二人の息子アレックス、さらに恐ろしき,そして呪われ者イムホテップとスこーピオン・キングという三つに分かれた歴史を探求する者たちと怪物たちという構図となっている。 ミイラや邪神たちが世界を恐怖の穴に陥れようと人々への襲撃を始めたのだった。
 リックたちは“失われた都”でのイムホテップとの戦い以後もなお、冒険心を持っており,そこだけは変わることはない。 エブリンの熱烈な探究心がはたまた 悪の化身たちを蘇らせるきっかけのようなものを作ってしまう。 イムホテップを復活させ,5000年に一度蘇るといわれているスコーピオン・キングを彼に倒させようともくろむミーラをはじめとする邪な野望を持つ者たちはその計画を実行することを企てるがそこですべてが終わるはずもなく,それが導くのは決して幸せではない。 あるのは先を見通すことのできない絶望の未来という名のロード、ただそれだけである。 “子供は親の背中を見て育つ”、息子アレックスはエブリンから誰もとめることのできないエジプトの歴史への探究心の持ち主でリックから恐ろしい存在に対する度胸を受け継いだりと賢く,両親たちの知識力をも受け継ぎつつあるようである。
 今回は“失われた都”ではほとんど登場しなかったアナクスナムンが登場し、イムホテップとのエピソードが明らかにされると同時に、エブリンの記憶の奥深くに眠る遠い遠い過去の記憶が明らかにされる。 そして古き時代のエジプトの王室のライバルどうしによる因縁の対決が現代のこの世に甦り、戦いの火蓋がきって落とされる。 人間、ミイラ、スこーピオンの戦いでは三つに分かれ,それぞれが敵という戦いの構図がおもしろい。
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by jd69sparrow | 2006-10-14 00:31 | 映画タイトル は行