ナニー・マクフィーの魔法のステッキ

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 7人の子供と一人の父親の物語を描いたのが「ナニー・マクフィーと魔法のステッキ」。 言い換えるとこれは頭は賢いがいたずらばかりで行儀知らずの子供たちに四苦八苦する父親の話。 彼ら家族のもとにやってくる謎にみちた新しいナニー(ベビーシッター)は子供たちに大事な教えを伝え、子供たちに学ばせるためにやってくるどこからかやってきて突然目の前に姿を現す、魔女のようなミステリアスな部分を持ったナニーが悪ガキ7人とどうわたりあっていくかだ。
 ブラウン氏には7人もの子供がいる、しかし彼一人では養いきれないほどの数の子供たちで、しかも手に負えない。 人からの援助なしでは生きていけないのだ。 何度もナニーを頼むがそのたびに失敗に終わる。 それは子供たちの手によるものである。 ある日ナニーの紹介所で“マクフィー”という名のナニーを紹介される。 マクフィーの正体は謎につつまれているゆえどうコンタクトをとっていいかもわからない。 だがブラウン氏にはマクフィーの存在が必要であったのだ。 子供たちは父親の言うこともまとも聞かず大暴れ、ブラウン氏が困り果てていたその時、マクフィーは現れた。 その容姿は恐ろしげで不気味であったがただものではない空気が彼女のまわりただよっていた。 新しきナニー,マクフィーはブラウン氏に「子供たちに5つのことを教える」と伝え、子供たちには「必要とされる限り、例え嫌われてもここにいる。 必要とされず、役目が終わったときなんと言われても私は去ります」とだけ告げた。
 大人に対し,いつも勝気だった(子供たちのリーダー)サイモンをはじめとする子供たちはいつもように追い出す作戦に出るが彼女には中々たちうちができない。 マクフィーはミステリアスではあるが彼女の子供たちに対する目はまるで親が子を見るかのような優しい目であった。 強い姿勢で押しつけることはなく、いつも穏やかなマクフィーだが決して甘くはない。 マクフィーの施しにより、子供たちはだんだんと成長してく、そして大人を見る目も変わっていく。
 ブラウン氏、子供たち、マクフィー。 何らかのカタチでそれぞれに変化が訪れる。 マクフィーにおとずれる変化というのはおとぎ話特有のものであるように思う。 それぞれの変化というのは同じ並行線上にある。 変化というのは目に見えるものであったりそうでないものだったりもする。 そして時には中々気づきにくいもので合ったりもする。
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by jd69sparrow | 2006-12-10 01:44 | 映画タイトル な行