岸辺一徳

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 数多くの映画で主人公を支える人物であったりとあまり目立つ役どころは見られないけれどでも確実に実力派の役者であると言えるだろう。 主人公などといった中心となる人物がいてその傍らにいるけれど印象に残る,おもしろさと実力の幅の広さを感じられる。
 出演する作品には様々なジャンルがあるけれどどんな映画でも自然と溶け込むことのできるのが岸辺一徳という俳優だ。 普通、役者の印象というのはその人が出演した中で特別輝いたものが強く残り,それを基準に考えたり、また今までの出演作品のジャンルを平均してとか特に多く出演が多いジャンルでイメージを決定付けたりするが彼は何物にも偏ることはない。 ただどことなく素朴な味が出ているように見える。そのしゃべりも渋さと素朴さを兼ね備えたもの。 それはきっと役者としての持ち味だとかその人の役の演じ方なのだろう。 コメディに出ればコメディ俳優にしか見えないし、ミステリーに出ればその中で生きる俳優として映る。 また、シリアスなストーリーで悪の親玉に扮すれば恐ろしい悪役へと違和感なく役どころのままのイメージで映し出される役者であると思う。
 数年前だろうか、パソコンのコマーシャルでは“動”と“静”であれば“静”のカラーでのコメディアンといった感じの役どころがとても印象的。 ボケとツッコミで言えばボケのポジションで相手とのコンビネーションもとてもおもしろく、あっているし配役の組み合わせも意外性にとんでいて良い意味で忘れがたい。
 「座頭市」や「犬神家の一族」といったシリアスなもの、「フラガール」や「ゲロッパ!」という明るいものまでと印象に残るもの,心に残るもののなど存在感ある映画作品の出演が多く見受けられる。 
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by jd69sparrow | 2007-01-16 18:35 | 日本の役者