ロッカーズ

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 80年代、ロックに燃えた男たちがいた。 彼らの名は“The Rockers"。 アマチュアからスタートし、熱きロックで最高のステージを沸かせることを夢見た5人のバンドマンたちである。 ロック・バカな5人はメジャー・デビューへの道へまっしぐら。 彼らのロック魂はロックという音楽への愛によりいっそう燃える。この物語は役者・陣内孝則がかつて在籍したロックバンドをもとに作られた映画なのだ。 彼は自らメガホンをとりこの作品を作り上げた。 陣内が青春を過ごしバンドマンとして輝いたその時を描いている。 そして陣内と共にロッカーズとして活躍した谷信雄氏へのオマージュの意がこめらていて,ロッカーズの青春と谷氏へ捧げるためのものと言うべきだろう。 
 はじめはロッカーズのメンバーは4人だった。ギタリストから歌を歌うボーカルへと目覚めた主人公・ジン。 ジンは各々の理由からどこか脱力したような自らが率いるバンドのメンバーを見、刺激を求めていた。 みなの夢の一歩を踏みしめるにはバンドの仲間達を奮い立たせ,また引き締めさせる存在が必要だった。  そしてやってきたのがギタリストの谷だった。 申し分ないバンドマンとしての実力にロッカーズに活気がつく。 まもなくしてようやくプロへの道のスタートラインにつき夢の実現に向かい舵をとった。 ロッカーズは新メンバーが仲間に加わり, 新たな出発点でゼロから前進し,強力なライバルの出現によりロッカーズはヒートアップし勢いにのっていく。 そして困難を乗り越えプロへと近づき,そしてロックバンドとしても成長をとげていく。
 最近ではロックバンドであっても歌って飛び跳ねてというロッカーズの時代のようなバンドはそうそうないのではないかと思う。 しかも登場人物の率直な気持ちがそのまま詞の中に盛り込まれているようなのが尚更素敵。 だからこそ、というべきだろうか舞台となる80年代を過ぎて時が流れた物語の中で刻まれる時が今も(ロッカーズが)素直にかっこいいと思えるし見れる。
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by jd69sparrow | 2007-04-08 02:06 | 映画タイトル ら行