ケネス・ブラナー

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 正直なところケネス・ブラナー作品はあまり見たことがない。 だからその数少ない見た映画での印象が非常に大きい。 しかしどちらにしても強烈な印象が残ったのは確かだ。 ちなみにその作品とは「ワイルド・ワイルド・ウェスト」と「ハリー・ポッターと秘密の部屋」である。
 ロックハート先生(主人公ハリーが魔法学校二年次の先生)ももちろんとても個性的。 ロックハートというキャラクター自身、超個性キャラである。 派手に着飾り髪型にもこだわり,とにかく自分を美しく見せようと心がけ,自分大好きな魔法使い。その実力はどうも怪しい、だけど決して憎めない人。 そこへブラナーが命を吹き込み演じる。 気持ちいいくらいにさわやかな自分よいキャラである。 
 それよりさらに(私の中で)ケネス・ブラナーという俳優を印象付けたのが「ワイルド~」のラブレスだ。 役柄としては戦争で両足を失い,義足の代わりに車椅子のような機会と自分の体を一体化させた軍人。 キャラこそ強烈だがそのルックス,初登場シーンもかなり根強く残るものである。 完全なる悪役、だけどお茶目であり,ラブレスにはカリスマ性がある。 どの出演作に共通するかもしれないが独特なクセのある台詞回しもおもしろいところであり,惹かれるところ(声ももちろん耳に残る)。 言い方として適切かはわからないけれどその声域は広く,その中で声がうねりをなしているように聞こえる。  
 ちなみに「ワイルド~」のラブレスでブラナーを初めて(映像を通し)見た。 その初めて見た作品にして個性は且つ実力派な役者であるのだなという印象が心に焼き付いた。
 ブラナーのそういった面の外を探ってみるとシェイクスピア作品の映画化作品でもお馴染みであり、監督など,製作側にも精通した人物であるのだ。 俳優であるいぜんに文芸作品や芸術を愛する人なのかなぁと思った。 というのも彼の関わった作品でシェイクスピア作品が目立つというのもあるが、約三十年ほど前にも映像化された,モーツァルトの「魔笛」の映画化を監督・脚本という立場から手がけているからだ。 その映画の公開は2007年7月14日より。 オペラを映画化するという難題に挑んでいる。 あるテレビ番組でも紹介されていたけど俳優だけでなく監督などの顔も持つケネス・ブラナーはいまや様々なジャンルに挑戦している,まさに映画人。 その素顔は上にあげたような超個性キャラからくるイメージとはうってかわって優しさあふれ,笑顔の似合う紳士である(個人的にはどこかキーファー・サザーランドを連想させる)。
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by jd69sparrow | 2007-06-12 00:07 | ハリウッドスター