香川照之

d0058606_2361476.jpg
 日本の映画は数多くあるけれど、ふと映画館でチラシを見るとこの名前がある、「香川照之」と。 よく映画館に行くとそこにあるチラシのコーナーにどうしても目がいってしまう。 一時期はあるもの全てもらって帰ったこともある、「ご自由におとりください」というふうにおいてあるものにはめっぽう弱いのだ。 パンフレットもさることながらチラシもまた記念。 パンフレットが雑誌ならチラシは付録。 チラシとは言え,作品によっては何通りもバージョンがある。 公開が明らかになり始めた時期と公開間近と迫ってきたときとはまずデザインが違うことが多い。 例えば「ロード・オブ・ザ・リング」。 日本映画であれば「踊る大捜査線 THE MOVIE2」、主要キャラクターがそれぞれが別々のチラシで存在するのだ。
 話は脱線したが、そうしてチラシを見たり、日本映画を見ていたりするとかなりの確率でどこかに香川さんの名前があると思う。 「ここにも!」の連続だ。 主役格で見かけることは中々ないし、たいていは脇役とか主人公を支える人物だったり悪役だったり…というのが個人的なイメージである。 確実に言えることがその存在感。 その演じる役柄は個性的な役が目立ち,中々忘れられない。 映画やドラマが終わった後もそのキャラクターが頭lに甦ったりもする。 後味を残す実力派俳優だ。 
 意地の悪い役、力強い熱血感のある役など様々だ。 そしてクセのある役どころが多いし、役者としても(良い意味で)クセモノの部類に入るのではないだろうか。 あまり香川さんの出演された作品を観たことはないけれど今でも思い出すのが、大河ドラマ「利家とまつ」の豊臣秀吉役。 悪役的でずる賢い秀吉がそこにいた。 とても強烈な印象を残す役どころである。 悪役ならとことん悪役の色に,また主人公を支えるような主人公に近い人物の役ならとことん頼りがいのある味方色に。
 しかし、全体で見れば「キサラギ」での役どころはかなり珍しく,貴重である。 今まででは想像のつかない役と言っておこう。 そもそもこのジャンルに出演されることに驚き,またその役どころが今までを覆す。 力強く個性が強いのは変わらず。 おもしろいキャラクターを持っている役だ。 出演する個々の作品で役の性格や印象が偏ることが多いと思う。 その進路が変わったときほど新鮮なものはない。 そうやって世間でのその俳優の演じる役のイメージを崩すというのもさらなる魅力がうまれ、良いものである。 ただし、それには当たりはずれがあると思う。
「キサラギ」では今までのイメージや物差しではかってはいけない。 
 「日本のヒット作にこの人あり」と言っても過言ではないだろう。
[PR]

by jd69sparrow | 2007-08-08 23:53 | 日本の役者