プリティ・プリンセス

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 15年の人生の間、ごく普通な生活を送ってきた主人公がジェノヴィアという名の国の女王の孫娘,つまりはプリンセスであることが主人公自身に明かされる。 彼女の名はミア。 ちょっと地味で目立たない女の子。 突如知らされたもう一人の自分、彼女は王位継承をするかの選択を迫られ、心にプリンセスとして器を発掘し、それに磨きあげ,真のプリンセスとして精神から成長していく物語。
 高校生のミアはあがり症で何をしてもドジばかり踏んでしまう。 そんな彼女はみんなから,からかわれるなど 時に笑い者にされるような毎日を送っていた。 それでもミアは日々を一生懸命過ごし、心の美を大切に学校生活を送っていた。 ある日、長年音沙汰のなかったミアの父親の母親、ミアの祖母クラリスがミアの住むサンフランシスコの町へやってくるという話が流れてきた。
 ミアはその祖母と対面することになった、そこで彼女は彼女の人生を変える,思いもよらぬ真実を耳にする。 なんとミアの祖母クラリスはジェノヴィアの国の女王だったのだ! 彼女がプリンセスであるという事実が明らかになった。 クラリスの目的は唯一の王室の血を受け継いでいるミアに王位を受け継いで欲しいということを孫娘に知らせるためだった。 今まで目立たず人生を送ってきたミアはプリンセスになるか、今までどおりの人生を続けていくかを選ばなければない、しかし突然突きつけられた事実にとまどう彼女はプリンセスというものがいかなるものなのかを見定め、触れることでプリンセスになる以前に貴婦人として,女性として自分を磨き上げ、同時に普通の女の子として道を歩みながら二人の自分を知り,見つめていく。
  プリンセスとしては程遠い状態にあったミア。 それが公の目に触れることで彼女の目の前には多くの試練が立ちはだかるのだ。 当然、今までのような陰に隠れるようなことはできない。 周りの目も変わり、この事実に便乗して迫ってくる人々や同級生たちもいる。 クラリスによってプリンセスのためのレッスンを受け,さらにこうしたトラブルに遭遇し、さらには友や家族の支えによりミアはタフで優しいプリンセスの姿に変わっていく。 人の目に触れられるところを着飾るだけがプリンセスではないという物語のワンシーンはとても印象深かった。 プリンセスとして必要なもの、それは優しく,人々の気持ちを理解し、それを国に,世界に代弁するような国の代表であることだと思う。
 (前に言ったかもしれないが、)高い身分を持つと人はそれ以前の自分と同じ高さにいる人々のことを見失うこともあるけれど、あくまで民と同じ目線に立てることが大切なのだ。

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by jd69sparrow | 2007-09-14 00:08 | 映画タイトル は行