ナショナルトレジャー リンカーン暗殺者の日記

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<あらすじ>
 アメリカのラシュモア山に刻まれた,合衆国の四大大統領の一人,エイブラハム・リンカーン。 リンカーン大統領の時代全ての始まり。 この物語の主人公 ベン・ゲイツの先祖,トーマス・絵いつは、ベンと同様,宝のありかの謎を解くことに長けた人物で、リンカーン大統領の時代を生きた人。 それから月日が経った現在、ウィルキルソンという謎の男が持つ,“リンカーン大統領暗殺者の日記”にトーマス・ゲイツの名が記されていたことにより、トーマス・ゲイツはリンカーン大統領暗殺に関わったという疑いがかけられた。 ベンは先祖の無実を証明するため,“日記”を手がかりに謎を探っていく。
 
<感想>
 今回は歴史を探求するベン、その右腕であるライリー。彼らと共に歴史の裏に隠された真実を追うアビゲイルの三人に加え,ベンの両親を巻き込んでのトレジャーハント。 そして先祖に着せられた汚名をはらすための謎解きの冒険。 歴史には多くの謎や奇妙な偶然がある。 未だに一つの真実にたどり着くことなく,続く謎が人々の“それ”に対する尽きることのない関心を呼ぶ。 “なぜ、それをしたのか?”、“なぜ、そうされなければならかったのか?”・・・。歴史に“なぜ”という言葉は数え知れなくある。 そういった謎を背景に物語が展開していく。
 ベンたちは、自らが背負うだろうリスクを恐れず、海をわたり、危険な道を歩んでいく。 謎をとくヒントは世界のあちこちに点在するのだ。 ヒントからヒントへ、ヒントから答えへと辿る道のりは長い。 けれど、そうして新たな手がかりを探し出し、答えへと近づいてくさまと、危ない橋を渡るスリルとがこの映画の魅力だ。 さらに、史実に基づく,謎解きは歴史を学ぶという点で、見ごたえがあるというもの。
 物語の舞台が様々な場所に移されるとということは、主人公たちも,また、観る側にとっても冒険(あるいは、主人公たちと共に冒険をしている感じ)である。 つまりは、景観を楽しみながら、ストーリーも楽しめるということ。 しかも、ここでは歴史的に大きな意味を持つ場所ばかりなのでその冒険物語が充実している。
 個人的に、ジェリー・ブラッカイマーと言えばド派手なアクション映画演出などが印象的なのだが,『ナショナルトレジャー』シリーズではアクションよりもストーリー,テーマを重視した内容だ。とは言え、アクション場面は磨き上げられ,また,こだわり抜いた感があり、映画の隅々までぬかりがない。
 そして、もう一つ付け加えたいのが、主要人物たちの機転のよさ。 それは個人個人のためのものもあれば、チームワークを要するものもあり、そのうち一つでも狂いがあったら、物語は全く違った方向へと傾くことだろう。 彼ら一人一人の機転があるからこそ,スムーズで無駄のない,モノ(作品)になっているのだと思う。

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by jd69sparrow | 2008-01-16 23:31 | 映画タイトル な行