花より男子(1995)

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<イントロダクション>
 ドラマ二作や映画(『花より男子F』)と旋風を巻き起こした,『花より男子』。 その10年くらい前、もう一つの『花男』があった。 1997年に公開された『花男』では新しいものとは違ったテイスト,キャストで物語が展開する。
 
<あらすじ>
 牧野つくしは英徳学園大学に新しく一年生としてやって来た。 英徳学園はお金持ちの家の生徒ばかりが通う,超がつく程のエリート校。 両親の希望で学園へ入学したつくしは,つつましい生活を送っている。 育った環境の違う人ばkらいであっても,つくしは臆することはない。 そして、“F4”の存在を知る。 F4(Flower 4)、学園をしきる,また学園中の注目の的の四人組である。 そんなF4になんの魅力を感じないつくしは、それを口にしたことでF4のリーダー道明寺司に目を付けられ、赤札を張られ,全校生徒から集団の嫌がらせを受けるようになる。
 しかし、それでもつくしは弱音一つはかない、そんなつくしに対しての道明寺の思いは変わり、また,道明寺のまっすぐさにつくしも惹かれていく。 

<感想>
 新しいドラマシリーズなどと違うのは、つくしが大学生であるということ。 80分の時間の中にドラマシリーズの一作目から二作目がまとめられている、そのためか話の流れこそ同じだが、話の一つにまとまっていることでドラマシリーズを振り返りつつ,違いを楽しめる。 
 よく、原作と映像化(特にドラマ)とでは設定やストーリー展開が変わることがあるが,そういったオリジナル・テイストも楽しい。 
 出演している役者の方々の中には今ではベテランの域に入っている人がいて,その中でも藤木直人がここでは,花沢類として出演し、『花より男子ファイナル』でも役こそ違うが再出演を果たしているのがすごいと思った(他にもつくしに内田有紀、道明寺に谷原章介、いじめっ子三人組の一人に藤原紀香という面々がいる)。
 ドラマシリーズにしてもこの作品にしても、登場人物の魅力は変わらない。 つくしの強さと道明寺の好きな相手に一筋のまっすぐな心…ただ,西門と美作の存在感や個性が見たかったという心残りはある。
 そして、あともう一つ,これに関連して言えるのがつくし、道明寺、類との三角関係。 つくしの道明寺と類へのそれぞれの思いには共感できる。 思いの種類はそれぞれ違うわけだが、中々それがうまく伝わらず,つくしの複雑な心境がこちらにもよく伝わってくる。 誤解を解く,難しさ、“本当に大切なもの”を気付かせること、また,自身もそれを見つけることの大切さ…そして何より自分の気持ちに正直になること。 ドラマと通じるところおに安心感とおもしらさを感じ、違うところにを楽しむことができる。
 これもまた観る側に託す感じの話。 痛快なラブコメディである。

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by jd69sparrow | 2008-07-17 00:00 | 映画タイトル は行