花より男子 ファイナル

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<イントロダクション>
 牧野つくしはギリギリの貧乏生活を送りながらも,温かい家族に囲まれて幸せな日々を送る,女子高生。 しかし、通うのはお金持ちばかりが行く,英徳学園である。 学園を支えていて,人気者でもある…また彼らにの美貌や内から出る魅力はFlower 4の名にふさわしい。 その反面、リーダー・道明寺司を筆頭に学園内の(彼らが)気に食わない生徒に赤札を貼り,集団的ないじめをあびせたり,制服も着ず,授業にすらまともに出ないという自由奔放な四人組でもある。
 「なるべく目立たず,平凡な学園生活を送り,普通に学校を卒業し 平凡な幸せを手にしたい」と願っているつくしだったが、Flower 4こと,F4に関わることに。 つくしは彼らに対して,あまり良くは思っていなかった。 あるとき、友人が道明寺の怒りに触れたところを救い,その結果 赤札を貼られ、全校生徒からいじめられても必死で耐えていた…
 ある日。 つくしが一番大切にしているものが踏みにじられることが起こった。 その原因は何者でもない道明寺だった。 大事なものを傷つけられたことで、つくしはついに道明寺をノックアウトした。 そして,それは二人の恋の始まりでもあった。 その後も数々のッ苦難をが二人を襲うがそんな中で二人は互いに惹かれあっていく。
 ここまでが前回までの流れである。 今回は前作で互いを思いあうようになった二人の愛が真実かを試される。

<あらすじ>
 つくしと道明寺との結婚が決まり、それは世界中の注目を浴びた。 大富豪との結婚に強いプレッシャーを感じるつくし。 結納の席、つくしは道明寺の母・楓から道明寺家に嫁いだ者に代々受け継がれてきたというティアラを授かる。 それには四つの宝石が埋め込まれ,かなりの値打ちものだと言う…
 結婚式を間近に控えた頃、何者かによって結婚の証である“ティアラ”が奪われてしまう。 ティアラがなければつくしと道明寺との結婚も危うい。 早速、取り返しに行くことに…そんな二人の危機を察した,残ったF4たちは彼らに手を差し伸べる。 世界をまたにかけ,つくしと道明寺二人の試練と困難が次から次へと二人に与えられる。 二人の運命はいかに。

<感想>
 つくしと道明寺のそれぞれの思いが一つになってから4年という月日が流れた。 人間性としての変化はパート1からだいぶある。 だけど二人の関係性…というか、やりとりの様子は変わらない。 相変わらず,日本語が少々おかしい道明寺、そんな道明寺につっこんだりするなど,雑草魂の強さを健在のつくし。 道明寺に見せる笑顔からは、道明寺を思っていることをうかがわせ,見ていてこちらも気持ちがほんのり温かくなる。
 価値観の違いすぎる二人、さらに道明寺財閥に関わることで数々のプレッシャーが押しよせてくること、今まで自分がいた場所とは全然違う環境の下に行くことを,いざ目の前にして、道明寺への思いはあるものの,不安を募らせるつくしの気持ちにとても共感できる。 そんなつくしとは正反対に、不安を一切抱かず、前に突き進む道明寺はすごい。 でも何か大事なことを忘れている、そう感じさせた。 特に(個人的には)つくしについて。 その“大事なこと”こそが、今回の映画での鍵で二人を大きく動かすもの、また,ある方向へと導いてくれ,つくしと道明寺が経験することになる困難や旅はそれを探し(目指し),行き着くための話だと言っていいだろう。 でもそれを、二人だけは知らない…というか,気付かない。 気付かないとところで無意識の中で動いている。
 そんなドラマティックな物語を楽しめる同時に,ドラマから続くお約束を楽しむものである。 つくしと道明寺が中心の話と言えど、F4メンバーの結束力の強さ再確認でき.花沢類、美作あきら、西門総二郎の魅力など,一言では作品の魅力を語ることはできない。 見るところがたくさんあるのだ。 だkら一度にこちそうを一気にほうばるがごとしだ。 だから二度見たって決して損はしない。迫力あるアクションシーンもあるし、あF4やつくし…みんなが輝いている。 つくしとの愛という“夢”をかなえるために必死になる姿も感動的だし、ぐっとくるし、(怒鳴りあうことなく)つくしと道明寺が互いに対して素直になった時(笑顔になった時)もフィクションだとは言え,心から祝福したいという思いや嬉しさ・喜びなど素敵だなと思う(それを見て,誰もが恋をしたくなるだろう)。
 しかし、個人的に印象に残ったというか、好きな場面は美作が登場する…見せ場の場面である。 インパクトが強いからだ。 さらにもう一つあげるなら(これが一番の理由)、私が映画に対してアクションという刺激やかっこよさを求めていて,それが好きだからだ。 ハリウッド映画なみの凄みがあって(道明寺のアクションもすごいが)、特に大胆と思えた。 ラストの(美作の)場面も然りである。
 思わず、「おぉっ」と声をもらしそうになるくらい驚かされる(インパクトの大きさに)。
 “今回が完結編でつくしとF4の物語それぞれに終止符が打たれるわけだけど、まだまだその先が気になったりもする。 でも、その反面,素晴らしい,すっきりした締めくくりだとも思う。
 類、美作、西門の三人,それぞれの物語もなんとなく見たいけれど、『花より男子』としてここで終わるのもいいかもしれないと思う(その方がいいとさえも思う)。
 この映画の物語がオリジナルで、それでいて方向性が変わったりだとか、ドラマからの良さがそのまま受け継がれ,ドラマから映画へと進むことのギャップがないのが最高。 映画と分離されていないことがいいのだ。
 そして、ドラマに登場した,あらゆる人物たちが勢ぞろいであるのがいいなぁと思う。 パート1から主要人物を含め,みんなが良い意味で変わって,かつてはつくしに敵意を向けていた人たちもそういう過去を感じさせない笑顔でスクリーンに映るのが(“二人”を祝福するのが)なんとも素敵、というか物語の目的ドラマティックなストーリー展開を動かすものじたいがいい。 つくしと道明寺はかけがえのない,温かい人々の中にいるという感じ。 物語に向かっている所、意図が見えてきたとき、(何度も言うが)素敵この上ないとしか言いようがない。

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by jd69sparrow | 2008-07-20 00:00 | 映画タイトル は行