クローン ウォーズ

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 1999年、新シリーズとしてスタートし、三部作で公開された『スター・ウォーズ』。 ジェダイの騎士アナキン・スカイウォーカーが、ジェダイとなり,後にダークサイドへ落ちるまでの過程が描かれている。これまでCGと実写の絶妙なバランスで見事に二つの世界を融合させた,『スターウォーズ』が、CGアニメーションという新たな一歩を踏み出す。
 
<あらすじ>
 時代はクローン戦争の最中。 ジャバ・ザ・ハットの子供が何物かによってさらわれた事が始まりだった。 共和国は、活動の域を広めるために、ジャバの信頼を得て,突破口を開くことを考えた。 そこで、ジャバの子・ロッタを救出することを(ジャバに)約束し,それを引き受けたのがアナキンとオビワンだった。 そして、もう一人 二人の応援としてパダワン見習いのアソーカが送り込まれる。 それはヨーダの意志により,他ならぬアナキンのジェダイとしての成長のためでもあった。 アソーカはアナキンのパダワンになることを命じられたのだ。 ロッタの一件にはドゥークー伯爵が絡んでおり、ロッタを救出し、帰還するまでの道のりには、ダークサイドの策略が光る。 戦争・争いという危険な道を避けることは出来ない。 オビワン、アナキン、アソーカはそれでもひるむことなく,戦い続ける。

<感想>
 『クローンウォーズ』は、アナキンとアソーカという二人の主人公のもと,ストーリーが展開される。 二人が師弟関係になり、絆を深めていく物語であり、作品の中でも語られるように アナキンが自分を見つめなおし、成長する話でもある。 アソーカはジェダイの騎士にも劣らぬ勇気を持っているし、戦士としては師にかなわないにしても、アナキンにはない力を持っていることは確かだ。 奇抜で大胆なアイディアを持ち,はじめはパダワン見習いとしか(アソーカを)見ていなかったアナキンも認めざるを得ないほどの活躍ぶりを見せ,それが『クローンウォーズ』の見所の一つと言えよう。 映画の中でも語られたかもしれないが、アソーカの姿というのは、かつてのアナキンの姿を映すかのようである。
 女性であるパダワンの登場、新しい才能の開花という,なんとも新鮮なものがある。 アナキンが師,アソーカが弟子という構図だけど、アソーカがアナキンの支えであり、アナキンはアソーカから教えられることも少なくない。
 実写からCGアニメーションに変わっても,人とCGと、映画の作りが違うにしても,『スターウォーズ』の世界観や魅力は変わらない。 
 実写でもCGが多かったため,CGアニメーションになることに違和感が感じないと言ってはそれまでだが。 CGアニメーションは柔軟性が高い。
 ライトセーバーによる戦闘シーンはやはりここでも一番光るところである。 こうして戦いやビジュアル面も迫力があるけれど、内容的にもおもしろさがある。 意味深な締めくくりであるのは、『スターウォーズ』シリーズ共通の魅力だ。 一つ気になるのが、アナキンとアソーカのその後だが、ここは観る側の想像に委ねたのかもしれない。

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by jd69sparrow | 2009-01-03 15:08 | 映画タイトル か行