MAMMA MIA!

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<イントロダクション>
 青く透き通った海を見渡せる,白い建物が並ぶ島。 同じ星の下であってもそこは別世界。 楽園のような場所で理想郷。 ここで暮らすだけでも心地よさそうだけど、まるで水彩画のような美しい島で四季が挙げられたりしたら、とても幸せなことだろう。
 主人公たちがハッピーになり、観ている側も同じ気持ちになれる,アバの曲を聞きながら… 母と子の二人の物語であり、またそれぞれが自分の気持ちに素直になる大切さを知るヒューマンドラマでもある。
 
<あらすじ>
 ソフィとその母親ドナはギリシャにある死まで共に暮らしている。 ソフィには愛する人がいて,その人との結婚式まであとわずか。 彼女は式にあることを望んだ。 それは父親と共にヴァージンロードを歩むこと。 しかし、父親と思われる候補は三人もいる。 三人のうち誰がそうであるかを確かめるべく,誰に話すこともなく,こっそりと三人を式への招待状を送り島に呼び寄せる。ソフィははドナを驚かせようとするが、父親候補 サム、ビル、ハリーの三人とドナは思わぬタイミングで再会することになってしまう。 ソフィの計画は裏目に出て、大騒動を引き起こしてしまう。

<感想>
 歌にはそれぞれテーマがあり,その中にはストーリーも隠されている。 既存の曲を物語にそって起用できたのは、それぞれの歌のストーリーと作り手が伝えたいこととが一致するからだろう。 歌とダンスの両方が一緒になっている曲がほとんど。 ストーリー性を作り出しながらアバの名曲の数々を乗せていくのは素晴らしい。
 登場人物の感情が大胆かつ丁寧に描かれていて、感動や笑い、ロマンティックといろんな顔を持つ,『マンマ・ミーア!』。
 ホテルを切り盛りするドナは支払いに悩まされていて、それを迫られている。 ピンチかと思いきや、次の瞬間には街の人達を引き連れて、ダンスのパレードが繰り広げられている。 主人公たちが辛いであろう場面があっても、必ず明るいところへ戻る。 それが良い。 ドラマティックとエンタテインメントショーという異なるタイプがバランスよく盛り込まれている。
 ストーリー性はあるが、エンタテインメントがメイン。 ミュージカルの舞台のプロもいれば、あまりこういう場には出てこないイメージの人もいる。 サム、ビル、ハリーを演じる三人ともが後者だ。 ジェームズ・ボンドやブーツストラップから,どうやったら歌って踊れるエンターテイナーを想像できるだろうか。 最後の最後のショーのはじけっぷり…良い意味でこれまでの役柄のイメージを壊せるのはイイなぁと思う。 はまり役というモノがあるけれど、決して型にはまりすぎないで欲しい。 
 女手ひとつでソフィを育てたドナ。 とてもたくましい。 人間的にとても惹かれるところの多い人だ。 母親としての包容力もあれば、少女のような若々しさもあり、ユーモアもある。 そんなドナのもとに招待された三人が三人とも来るなんてそれだけドナという人物が魅力的なのだと言える。 どの角度kら見ても素敵な,理想的な人物像である,ドナの魅力がたっぷり。 ソフィとドナの二人の物語。 どの登場人物を観ても最高の締めくくりだ。
 二十年越しの素敵な恋があって、自分が招いたこと、幸せになるための試練がある。 とても見ごたえのあるエンタテインメントである。

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by jd69sparrow | 2009-02-12 11:37 | 映画タイトル ま行