ミーンガールズ

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<イントロダクション>
 中学生や高校生時代など子供の頃のモノの見方を覚えているだろうか。 “その頃の考え方は大人になると忘れてしまう。ゆえに子供の気持ちをわかってあげられない時がある”というような感じの作り手の言葉にあるように、人は大人になるにつれ,少年少女時代のモノの見方を忘れてしまう。 そんな忘れてしまった少年少女時代を見直すことや自分が子供を持つようになったとき、見ると良い作品と言えるだろう。 主人公は高校生。 彼らがどんな目で社会を見つめ、友達との関係を始めとした,考えを持っているかをコメディとヒューマンドラマというテイストであがいてる。

<あらすじ>
 アフリカからアメリカへやって来た,ケイディは家族教育の中で育ち、突然 高校へ通うこととなる。 両親の愛情のもと,育ったケイディ。 彼女にとって全くの異空間へ飛び込む。 そこで最初に出来た友達が変わり者と呼ばれる,ジャスミンとダミアンだった。 そしてケイディの目に入ったのが“レジーナ”をリーダーである,学園アイドル三人組。 三人に声をかけられたケイディは,ケイディだけでなくジャニスたちに,過去に嫌な経験をさせた彼らに復讐の話を持ちかけられ、ジャニスたちとレジーナの間を行き来するようになる。 ケイディは早速復讐を実行にうつすのだが…

<感想>
 多くの面で共感のできる映画である。 特に主人公と彼女を取り巻く人たちに対して。 一番共感できるのが友達どうしの人間関係についてだ。 相手にどんな気持ちで付き合っているのかや、影響されること、相手にどんな思いであっても不思議と生まれてくる感情などなど。
 主人公ケイディもにんげんだから、間違いも犯す。 間違いや目の前の問題にどいう向き合うか、そして逆にそんな間違いを起こしてしまった経緯にも理解できる。 
 はじめての環境でもそうでなくても、自分を見失わず、常に自分を持っていることは難しい。 ケイディがそんんなところに入った時、感じたのであろう,心細さは心にしみるようだった。 自らコミュニケーションをとろうと努めても,報われないとき感じる感情、周りに溶け込むことで必死になることは,とてもわかるような気がする。 特に後者は誰にでも一度は経験があるのではないだろうか。 
 この作品のテーマは自分を容姿から考えに至るまでつくろわないで、また,自分を見失わず 自身に正直になることの大切さだと思う。 自分らkしく、そして素直になって気持ちを相手に伝えれば,相手も理解してくれるし、その場にいなくても理解してくれる人はきっと現れる。 自分を偽るということは重荷を背負うことになる。 それをやめたとき、縛られた鎖が取れるかのように解放され、身も心も晴れることだろう。 人の心理描写が鮮明に,コメディ風に描かれている。
 楽しみながら、共感できるストーリーである。 レジーナは“ミーンガールズ(意地悪な女の子)”だけど、それは最初,表に出ているに過ぎず、ライバル心を抱く相手・ケイディへの友情は信じていたと思う。 ライバル心が意地悪なことをさせてしまうといった具合だろうか。 本心では表とは逆のことを思っているのだろう。 ケイディもレジーナに対して、良い感情は抱いていないけれど、どこかでレジーナを認めている。 だからこそ、影響を受けたのだと思う。

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by jd69sparrow | 2009-02-16 23:30 | 映画タイトル ま行