Bee Movie

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<イントロダクション>
 蜂といえば、一つの巣の中で育ち,大人になれば蜜を取りに行き、ハチミツ作りをして女王蜂のために尽くした後、生涯を終える。 言い換えれば、女王・王族に生涯を捧げ、死を迎えるその日まで仕えるということになる。
 主人公はもちろん蜂。 一匹の蜂が自分のいる世界と人間世界を行き来するという冒険と、大きなことにチャレンジし、そこから多くを学ぶことで主人公は成長していくという映画である。

<あらすじ>
 バリーは学生生活を終えた。 その先に待っているのは就職。 蜂の仕事は限られており,たくさんある仕事を一つ選べば、一生その同じ仕事を続けなくてはならず,作業自体も単純なもの。 そんな単調な人生を歩むことに疑問を持っていたバリーは人間の世界へ飛び出し,人と口を聞き,蜂の掟を破ってしまう。
 命の聞きから救ってくれた人間のヴァネッサに恋をする。 そうして人間の世界へ通うようになったバリーは自分たちが毎日作っているハチミツが人間に悪用されていることを知り、ハチミツ業者の人間達とぶつかり合う。

<感想>
 バリーは自分と同じ,蜂の仲間たちを守ろうと努力をする。 そのために障害を乗り越えていくけれど、良かれと思ってとった行動が必ずしも吉と出るとも限らないことを知る。 バリーは先が見えているようで見えていなかったのかもしれない。 やがて、蜂と人間との関係性、その重要さが目の前に見えてくる。 これは私達人間に、そのまま当てはまることだと思う。 アニメーションを媒体にすることで、優しく大人にも子供にもメッセージが伝わる。
 人の役に立とうと努力する、失敗する、その失敗をバネにさらなる努力を重ねて成功へとつながるというサークルは人が、生き物が生きていく中で一番大切なこと。 バリーは何度も失敗を重ねて成長していく。 失敗を味わったゆえに自分が思い描いていた以上のかけがえのないものを得る。
 同じ生き物、人なら人,蜂なら蜂tの間でしか言葉は通じ得ないのが現実で、映画などの物語でも、動物の主人公やキャラクターが仲間同士では言葉になっているのに、人間と話そうとすると鳴き声にしか聞こえないというパターンがほとんどを占めていようだけど、ここでは違う生き物であっても同じ言葉で通じ合っているのが、とてもおもしろい。
 蜂たちが人と同等に渡りあい、戦うという不思議だけど自然にも見える様子が描かれているのだ。 だから、蜂が人を訴えている事柄を大勢の人々が聞き、話に引き込まれている図は架空の世界だと見るからにわかっていても、やっぱり楽しい。

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by jd69sparrow | 2009-02-17 16:24 | 映画タイトル は行