幸せのレシピ

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<イントロダクション>
 どんなに仕事に励み、一人で生きていくことに,また自分に自信を持っていても やっぱり人は一人で生きていけない。 今は大丈夫に思えても誰かが必要になる時が必ずやってくる。
 話の舞台・はじまりは料理店の厨房。  そこで一匹狼のごとく、日々コックとして働く一人の女性の物語が『幸せのレシピ』である。

<あらすじ>
 ケイトはレストランの厨房を取り仕切る料理長。 プライベートよりも毎日料理を作り,実績をあげて立派に生きていくことの方が彼女にとっては大切なことだった。 ケイトには一人の妹がいる。 仕事一筋で生きる姉とは正反対な妹には娘がいてとても家庭的な人柄だった。 しかし、ある日 交通事故にあった親子は子供が生き残り、母親であるケイトの妹は命を落としてしまう。 娘ゾーイを預かることになったケイト。 職場には新しいコックがやってくる。 ニックは仕事もできれば,ケイトとは逆に自らをルールがためにせず、気さくな人柄だった。 これまで他人とは一線をおき,プライドの高いケイトの自ら作った目の前の壁は、ニックとの出会いにより,少しずつ崩れ、その壁は低くなり始めていった。

<感想>
 ケイトは自分の料理場を守り、おいしい料理をつくる。 文句をつけた客にはぶっきらぼうで挑戦的な態度をくずさない。 自立しているけれど、ガンコでもあり,あまり広く交友関係を作ろうとは考えていない。 それゆえに悪く言えば、自分のこと以外は、目に入らない人間である。 でも、心の奥底では、まわりの目のことを気にしてていてそこへやって来た,ニックが彼女のもとで働くコックたちと楽しくコミュニケーションをとっている光景が気にかかる。 しかし、自分に対してさえも好意を持ってくる,ニックにやきもちをし、(ケイト自身の)テンポが変わっていくことに戸惑う。
 生活面においても、共に暮らす妹の娘ゾーイとのコミュニケーションがうまくいかない。 職場とプライベートで中々思うようにいかないケイト。 やがてゾーイがニックと友達になり、二人の存在意義や二人が自分にとって大切な人たちであるということがわかってくること、固かったケイトが自然と,だんだんとその固さがほぐれていく。 その様子・過程が見所かもしれない。 今まで人と深く関わることを拒んできたせいか、プライドが高くて、いざ人と付き合い始めるとそのプライドが邪魔して中々うまくいかない。 それまでケイトが生きていた過程はどうあれ、共感できるところと言えるかもしれない。

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by jd69sparrow | 2009-02-19 20:31 | 映画タイトル さ行