2006年 12月 09日 ( 1 )

ホームアローン

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 クリスマスを実感させる映画「ホーム・アローン」。 毎年クリスマスの時期にこの映画を見る、それはクリスマスをより感じさせるものがある。 かれこれ10年以上たった今も冬の風物詩かのこどく登場し、寒い寒い冬を少し温める映画でもあり、これが続くのはこういう理由あっても一部あるとして、ファンタジックな雰囲気でホームコメディという題材を描いているという点と言えることだろう。 10歳にも満たない少年が大人相手に同等に渡り合うというシチュエーションや設定があきをこさせない一つの理由と考える。 主人公のケビンという幼い少年は悪く言えば悪ガキだけれど良く言えばとても頭がきれ,家族をとても愛しているけど素直になれない少年。
 主人公ケビンには三人の兄弟がいる、クリスマスには親戚たちがケビンの住む家に集まり、子供も大人も大勢で家はこの上なくにぎやかになる。 そんな中でケビンは気の合う者もなく、さらには家族の中では厄介者扱いされる始末。 ケビンは自分に対するまわりの目に不満でいっぱい、だから「みんな自分の目の前からいなくなっていしまえばいいのに」とふと思うのであった。
 家族はフランスへの旅行に行くのに寝坊をし、慌しい中で旅支度をし、家を出る。 しかしケビンは大騒ぎをしているのに気づかず、他の家族たちも子供やら大人の数の多さや慌しさでケビンのことを気にかけることのできるものはいなかった。 ケビンは一人家に取り残されたのだった。 彼は“家にひとりきり”になってしまったのである。 ケビンはみんなどこかへ消えてしまったと思い込むが慌てはしなかった。 広い我が家に一人であることに気づいたケビンは一人きりの生活を楽しみ始めるが、ケビンの住む住宅街に二人の影がひそんでいたのだ。 ハリーとマーブである。 彼らはクリスマス休暇で留守の家に目をつけていた。 ケビンの一人きりの生活、泥棒たちとケビンとの戦いの話である。
 ケビンは同じ年頃の子供よりずっと賢い子供である。 二人の大人相手に仕掛けるトリックの数々には驚きである。 大人も中々考え付かないようなことをやってのけるのだ。 トリック一つ一つはケビンの賢さをとてもよく象徴するものであるが、どれも見ていて楽しませられるものばかりである。 そんな賢さを持ちつつも子供らしい部分もたくさん持っている。 これはどちらかというと子供が成長していくドラマではなく、見て楽しむホームコメディーといった方が正しいかもしれない。 しかし、大切なことがちゃんんと盛り込まれている。 それはケビンが自分が恐れていた老人に会う場面である。 そこでケビンは自分が学んだことをその老人に話し、さらに教えてもいた。 この場面がとてもこの映画の中でとても重要であると思った。 素直に打ち明けること、自身が正直になること。
 ファンタジックなハーモニーで彩られるこの映画はどこかファンタジーと似たものがあるような気がする。
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by jd69sparrow | 2006-12-09 00:20 | 映画タイトル は行