2007年 01月 03日 ( 1 )

奇跡の人

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 この世に生を受けまもなくして熱病により視力も聴力も失ったヘレン・ケラー、そんな彼女に奇跡を起こさせるきっかけ作った人がアン・サリバンであった。 サリバン先生の必死な試みよりヘレンは言葉の意味を知る,奇跡と成長の物語。
 ヘレンは視力も聴力も幼いときに失い、その彼女の不自由さを思って彼女の両親たちは特別へレンを甘やかして育てた。 ヘレンは言葉を知らず,振る舞いも知らずに生きてきた。 そうして育ててきた両親だったがヘレンに教育を受けさせようと家庭教師を雇うことにした。 家庭教師としてヘレンの元にやってきたのはアン・サリバンという人に教えるという経験の浅い若い教師であった。 彼女は自由奔放に振舞うヘレンを見て両親たちによる娘に対する哀れみや甘やかしすぎている養育がそんなヘレンを作っているということを見抜く。 サリバン先生はヘレンを見ていくうちになんとしでもヘレンに言葉の持つ意味を教え,礼儀なるものを教えようと決心する。ヘレンとサリバン先生の奮闘が始まる。
 突然、家族以外の人間が目の前に現れ、自分の振る舞いを正そうとするサリバン先生に反抗を繰り返すばかり。 その力加減のすごさに頭を悩ませるサリバン先生であったが決してあきらめるということはしない。 その粘り強さとサリバン先生が次第にいだいていくヘレンへの愛情がヘレンを変える。そんな二人が正面から向き合いぶつかり合うさまが力強く感じられる。 ヘレンは話すことができず,態度でしか意思表示をすることができない、しかし学ぶ力があった。何度も何度もサリバン先生に抵抗をするけれど彼女の教えることを少しずつ学びとっていく。 その様子が,その過程が奇跡への道のりのように思えた。
 サリバン先生は投げ出したりはせずいつもへレンに真正面から向き合った、まるで家族のように。 全力でぶつかり合い,そして行動を常に起こしていく姿勢でヘレンへの教育を取り組み,見捨てたりはしない、ここにサリバン先生のヘレンへの愛情の大きさがうかがえる。
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by jd69sparrow | 2007-01-03 00:05 | 映画タイトル か行