2007年 01月 28日 ( 1 )

あの頃ペニー・レインと

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 ブレイク寸前のロックバンド、彼らの音楽を愛し,彼らの取材をする少年とそのロックバンドにただのファンや追っかけではなくバンドを支援する“バンドエイド”という少女との旅道中。 舞台は1970年代前半のアメリカである。 主人公のウィリアムはバンドマンたちと出会い,最初はジャーナリストとして,しだいに仲間のように打ち解けていく。 そして彼はバンドのツアーに同行する少女に惹かれるのである。 一際輝く彼女の名前は“ペニー・レイン”、謎な一面を持つ“バンドエイド”だ。 
 ウィリアムは母親と姉であるアニタと三人で暮らしていたが、アニタは母親の手厳しさゆえにウィリアムの幼い頃に独立して家を去る。 アニタの残していった一枚のレコードで幼きウィリアムは未来への切符を手にするのだ。 まともな人間に育て上げることに熱心な母親、ウィリアムはそんな母親の奨めではなく、ロックへと興味をいだく。 そしてそれはある“夢”と変わる。 15歳になったウィリアムはロックバンドの評論家への道を歩み始めることとなる。 彼は音楽雑誌の編集長でロックバンドの評論をするレスターの紹介で夢の一歩というべく早速ロックバンドへの取材の仕事をもらう。 取材先でウィリアムは彼の好きなバンド“スティル・ウォーター”に出会う。 そこでリーダー格のラッセル、そしてペニー・レインと出会い、取材もかねてバンドのツアーに同行することに。
 ウィリアムはラッセルというギタリストと友情に近い何かを結び、いつも側にいるペニーに惹かれていく。 けれどウィリアムは自分の自立とも言うべく仕事を進めようと試みるが仲間たちと一緒にいることに楽しさを覚え,さらには母親からこれでもかといわんばかりの心配の電話がかかってきたりとその場その場を生きていくということで手一杯。 ウィリアムは優しさを持つ綺麗な心の持ち主と言えよう。 仕事と恋とがウィリアムの中にあってまだ子どもでありながらも一生懸命になる。 彼自身の成長もあるけれど、そんな彼の取材を受けるラッセルの中でも何かが変化していったようにも思える。 ウィリアムはバンドの面々から見たら“天敵”と呼ばれる、それは彼がロックバンドの雑誌に精通することになるジャーナリストだからである。 それでも当たり前にウィリアムは100%といえるかはさておき,バンドの仲間として受け入れられているという感じ。 
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by jd69sparrow | 2007-01-28 03:20 | 映画タイトル あ行