2009年 03月 03日 ( 1 )

サーフズ・アップ

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<イントロダクション>
 ペンギンといえば、氷上で生活しているイメージがある。 実際,彼らは南極で暮らすわけで、暑いところにいるというのは、これまで想像できなかった。 そんなペンギンたちが南国の島で暮らしていて,サーフィンを楽しんでいる。 常夏の島にペンギンは意外な組み合わせだが、自然に見える。
 主人公はサーファーとして大きな波に乗ること、また,憧れのサーファーに合うことを夢見ている。 そこから物語が始まる。

<あらすじ>
 コーディは幼い頃から、伝説のサーファー,ビックZに憧れていた。 コーディの故郷にビックZがやって来たその日から、コーディはサーファーを目指すようになる。 やがて、コーディは“ビックZメモリアル”というサーフィンの大会の出場者としてスカウトされ、南の島へとやって来る。 大会には長年,優勝し続け 大会を独占しているタンクのほかに、コーディと同じようにスカウトされてやって来たチキン・ジョーがいた。 大会を目指すものの,コーディのサーフィンの実力はいまひとつ。 そして、事故がきっかけで憧れのサーファーと出会い、彼は成長し、サーファーとしての実力もつけていく。

<感想>
 ペンギンたちの他にもいくつかの動物達が登場する。 ペンギンたちも何種かに分かれる。 ペンギンたちのサーフィンの大会の出場者の中に何故かニワトリがいるのが、まずおもしろい。 チキン・ジョーだ。 ジョーは主人公の傍らでなんとなく のほほんとした感じでいるだけなのに彼に関するエピソードにはおもしろいことばかりだ。 ジョーの良いところはマイペースで底抜けに前向きであるところ。 食べられてしまいそうな危機が迫っていても,気づかないし、むしろ(食べようとしている連中が)友達として自分を歓迎していると思っている…そもそも同じ鳥類に食べられそうになるというのは、ある意味でブラックコメディだ。 いわゆる,ゆるキャラだがサーフィンの腕前は確かという意外性がジョーというキャラクターの魅力である。 
 かつては脚光を浴びていたビックZがすっかり愉快なおっちゃんになっているのも面白い。 ビックZがサーファーとして輝いていた頃のように自らも,同じように憧れのそのサーファーのように,波に乗り、大会で一番を勝ち取ることがコーディの夢だった。 しかし 実際,ビックZと再会し、サーフィンを教わるうちに勝つことにこだわり続けていた気持ちが変わり始めた。  そして、勝利以上に大切なものを得る。 
 コーディーは自分が追いかけていた夢は、ビックZと波に乗ることだったのだと気づいたのだと思う。 コーディが得たもの…それは、仲間とビックZとの絆、それと波にただ身をまかせ,サーフィンをする楽しさである。 ドキュメンタリー風に彩られた青春コメディだ。

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by jd69sparrow | 2009-03-03 17:55 | 映画タイトル さ行