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眠気。

今すぐにでも横になりたいくらい眠い。

だけど、何故かそういう時って

集中力が増したりする。


なんでだろう。


すっごく寝たいって気持ちがあるのに

パソコンのキーボードを

叩く指が止まる事はない。


とは言っても、その時々なのだが

たまに奇跡的なことあるのである。


ここのところ

夜、眠くなったら

その場で居眠りして

一度電気消すのに起きた後に朝まで寝るということが多い。


二度あることは三度ある。

…なのに!

三度目になりそうだった昨日は

珍しく深夜までずっと起きていた。


逆に。

最近、昼過ぎに昼寝することはとても少ない。

ってか眠くならなかったのに

今、こうして睡魔が襲っているのも

珍しい。

と言うよりも、久しぶり。


やっぱ休みの間だから??

それとも

楽しみの日の前だから?

なんだかよくわからないけど

睡魔のもたらすものって

不思議だな。
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by jd69sparrow | 2010-09-30 16:29 | 独り言。

Limit of Love 海猿

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<あらすじ>
 海上保安庁・潜水士,仙崎は環奈との結婚が間近に控えていた。 しかし、今日も出動命令が下るのだった。 それは、フェリー,くろーばー号の事故である。 それはフェリーが他の小さな船に衝突するという事故で600人もの乗客を乗せた大型船への救出活動だった。 そこには環奈の姿もあったが、彼女の安否を心配する一方で、妊婦や負傷した男性を助けることへ全力を向ける。 バディである吉岡と二人、沈みつつあるフェリーの中で四人が取り残される。 右を見ても左を見ても海から上がってきた海水で浸水し 八方塞。 爆発も起こり、他の仲間達は助けたくとも中々近寄れない無念の状況下に…
 リスクを背負いながらも、海水に囲まれ 絶体絶命の状況から脱するため、大輔と吉岡はトラブルに巻き込まれながられても 取り残された四人全員が助かる方法を考えるのである。

<感想>
 シリーズを通し、主人公たちは成長をしていく。 それは潜水士を目指すところから始まる。 最初から潜水士ではないところがまず良いなぁと思った。 三作まで続いた『海猿』。 ほぼシリーズ初めてで見たのが『ラストメッセージ』。 それを逆回しで見ると言うのも不思議なもの。 特に主人公の成長物語という点で。 『ラストメッセー』で仙崎は海保六年目。 父親にもなり立派で頼りがいのある先輩になっているけれど、二作目である『リミット・オブ・ラブ』はまだあどけなさみたいなものがあり、逆戻しで見ることが意外にも新鮮。 自分の任務を遂行しようという気持ちがあっても中々、最善をつくせず 迷いが目立つ。 3から見ると「こんなとき」もあったんだと意外だったらいするけれど 仙崎という人物は“人命救助への熱き思い”は変わらない。そこがいい。常に成長するけれど、変わらず持っているものがあるということが。
 まだ、仙崎の後輩に当たる吉岡も3のときほどたくましくはなく、互いの信頼はあるものの,「阿吽の呼吸」も完成されていない。 だから、このときの二人はまだエモーショナルな感じが強い。そこには人間らしい恐怖や焦りがあって共感を覚える。 
 絶体絶命の時。 負傷者はつきもの。 負傷者ではなくても なんらかの大変な状況にある人がいるもの。 彼らを救うのは自分しかいない。 そんなときの心境がとても生々しいものがあると言うか、リアルに描かれている。 まるで観る自分が主人公と一体になったかのようにその緊迫感が伝わってくる。 あくまで推測だが初めて危機的状況に置かれ,その責任が自ら(仙崎)にふりかかってきたのではないかと思う。 判断するのは自分であり、目の前で救いを求める人をどうするかも自分の手にかかってくる。 しかし、どんどん追い込まれていく仙崎はたくましい。 そこが凄い。 つまりは、追い込まれるほど責任感が強くなり,たくましくなっていったといことになる。 もし、自分だったらと考えるとここまでの精神力は到底かなわないと思ってしまう。 逃げ出したくなり、それこそ3の服部みたいに恐怖で腰が抜けてしまうだろう。 だから、炎が絶ちこめる道から、要救助者のもとへ帰ってきた仙崎は本当に尊敬できる。というか、どれだけ勇ましく、かっこよく見えたことか。 決して逃げ出さない心の強さは凄い。 
 緊迫感…どんどん逃げ場がふさがってゆき、負傷者も出てくる…。そんな状況にはあいたくはないけれど、なんだがこの緊迫感がこの映画の醍醐味というか、観る側を最も惹きつけるところである。 どう抜け出すのか…。 危機から脱した時の安心感はぐっとくるというか、心の不安から解放されるがごとしである。 すっきり。 肩の力が一気に抜けて…というか、肩にあった重い石が取り払われたかのよう。 
 環奈との恋に注目したいところだったが、どうしてもこの『海猿』ならではの場面ばかりに目がいってしまう。3Dではないけれど、大迫力であり,水がどっと押し寄せてくるところでさえ楽しさに似たもの(スリル?)があり、とても楽しめる作品だ。
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by jd69sparrow | 2010-09-29 23:36 | 映画タイトル あ行

本日の戦利品。

2010年9月25日(土)
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母の実家に帰省するたびに

行くのがゲーセン。

毎回必ず、クレーンゲームはチェック。

今は、ハロウィンということで

あちらこちらに可愛いグッズがたくさん。


ちなみに写真のバク以外の二つが

今日ゲットしたもの。

バクは『Afternoon Tea』で以前購入したもの。


リラックマにはかなりお金かけたけど、

ヒヨコ?は一発☆

狙いが珍しく的中した。

リラックマが今年で“7周年”ということで

ヒヨコの胸には7の文字。


何気にこのサイズのリラックマ増殖中…
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by jd69sparrow | 2010-09-27 18:38 | 独り言。

モンブラン・ラテ。

2010年9月25日(土)

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母の実家にお彼岸ということで

泊りがけで遊びに行きました。

ってか、一番はお墓参りだけど。


駅までそう遠くない場所に

あまり近場では見ない

奥行きがあって広々としたドトールに行きました。

念願叶ったぜ。


ワンフロアと言えばワンフロアなのだが

地下、一階、二階とあるので

三段高層です。

めっちゃおしゃれです。


地下はほんとに地下らしい感じ。

すごい居心地よし。

二階に続く階段を眺めると

なんだか『美女と野獣』のお城の玄関あたりの階段、

あるいは『タイタニック』のジャックとローズのダンスシーンで出てくる階段を

思わせるような雰囲気だから

出来ればそちらも行きたかったが

喫煙席のため、断念。

中のインテリアもとってもオシャレで

壁にとりつけられたパネルにはコーヒーのデザインチックな

写真がプリントされていた。


まるで日本にいながら

外国にいるような感覚でした。


で。

本題の『モンブラン・ラテ』ですが

とても美味しいです☆

ちなみに写真の通り、ホットで。


マロンの味が濃厚で

しかし甘すぎないのが良かったです。

モンブランのケーキは食べた事ないに等しいのだが。


結構マロンって美味しいんだなぁ。
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by jd69sparrow | 2010-09-26 18:26 | グルメ

猫がっ!

さっき家の駐車場に見知らぬ物体が見えた。

茶色っぽい,小型の犬が

瀕死の状態で横たわっているように私には映った。

横たわって体をゆらしていたのは

猫だった。


まさか猫が瀕死?!


一瞬、ぞくっとしたその時だった。

急にその猫がすばやく構えたので

一安心しました。


…良かった。


前、最寄駅のすぐ近くの歩道で

実際に似たような猫の死体があったので

かなりビビリました。


まぁ、健全だったから良かったけど

夜だしちょっと不気味に見えたよ。

ってか、よくよく考えてみたらおかしな行動です。


動画サイトに投稿できそうな

動きでした。
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by jd69sparrow | 2010-09-25 18:25 | 独り言。

THE LAST MESSAGE 海猿

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<あらすじ>
 仙崎大輔は海上保安庁の潜水士になって6年たっていた。 もうプロフェッショナルらしい姿だ。 環奈と結婚をして3年が過ぎており、二人の間には「大洋」という男の子も生まれていた。 結婚三周年の日。 大輔は海にいた。 天然プラント作る海の工場とも言うべき,レガリアにドリルシップが高波にあおられ,突っ込んでしまい,事故が発生。 そこには数百人もの作業員がおり,仙崎は彼らを救出する最前線に立たされていたのだ。 台風が近づく中、急を要しいていた。
 ほとんどの人たちが救出される中、仙崎は作業員の久米夫、常駐医の夏、レガリアの設計者・桜木、そして違う管轄の潜水士二年目・服部と五人,レガリアに取り残されてしまう。 最後のヘリに間に合わなかったんだ。 事態は悪くなる一方で一刻を争う状況へと追いやられていく中で、五人は無事に帰還できるのか…


<感想>
 きっと『海猿』を鑑賞するのが『3』が初めて。 映画で公開され、その後ドラマにもなった超大作。 しかし、やっぱりこれは劇場で見るからこその迫力ある作品だ。 3D版があるとい現代にそくしたアクション。 船や人が立体感と奥行がある。 自分がその場にいるかのような臨場感である。 目の前で起こっているかのように。
 主にレガリアという名の水上にある施設で物語は展開。 当然,複雑に設計された機械にかこまれた空間が背景となる。 最近では夜の工場の魅力に魅せられる人が多い言うが、私は今回この『海猿3』を見て、機会の美に目覚めた。 天井からいくつもの部品がぶらさがるこの環境が一つの芸術作品に見えてくるのは何故だろう。 機械の匠たちが考えに考え抜いて、その手で築き上げた。 芸術もまた“築き上げる”もの。 この時点で共通するものだから、やはり 工場やこうしたメカに囲まれた環境に美を感じるのも普通なことかもしれない。 水が流れ込んだり、炎が噴出したり、さらに石油がなだれ込んできたり そんな危機的な状況下の映像でさえ美しい。 
 それに。 そんな危機的状況下にある大輔たちは さらにより一層かっこよく映る。 バックの綺麗さもあるけれど、そういう時の顔がなんともたくましいのである。 石油まみれになって顔とかも黒っぽく石油のシミが残る感じがけっこうセクシーだったりする。
 今回、大輔は父親となり、キャリアも積んできてるということもあり,「1」のときのような やんちゃっぷりというか、熱くて無鉄砲な感じがなくなり,まさしく「頼れる兄貴」になっていた。 辛い顔を決して見せれないなんて,ましてや絶体絶命の状況の中で平気な顔を維持するのはどんなに大変なことか。 計り知れない。 後輩である服部は恐怖におびえてしまうけれど、大輔はいつだって最後まであきらめない。 そんなたくましさに惹かれてしまわないわけながない。 “守るべきもの”の存在、そして離れていても“つながっている”仲間達…それが大輔を動かす力なのだなぁとよく伝わってくる。
 ユニフォーム着た背中に刻まれる「海上保安庁」と「仙崎」という文字がとても印象的。 というか、背中がとってもかっこよくて部下だったら絶対憧れるだろうし、ついていきたいって思うだろる。 ここが個人的には今回の三作目を見てのポイントだと思っている。 仲間との絆と、大切な人への愛をこの背中は語っている。
たとえ一人でも、大輔は決して諦めない。 そこが萌える。 
 大輔と環奈はホントに良い夫婦。 変わった仕掛けを作って毎年結婚記念日の祝いをする大輔の心遣いが環奈の立場だったらすごい嬉しいと思う。 その裏には大事なときに必ずしも,大事な人のそばにいてあげられない海保の人間と、待つ人たちの辛さがあるのだけれど… それこそ「ラストメッセージ」になるかもしれない、メッセージを声で吹き込まれているプレゼントは一生の宝だと思う。 いつもこんなことを考えてくる夫は素晴らしい。 
 始めとクライマックス。 大輔と吉岡のくだりは絶対必要。 やっぱり仕事以外でのあの少年らしさは多くの女性を虜にするのではないかと思ってしまう。 こんなバカっぽいところ…というか、明るい一面もあるのだという楽しさ…。 確かに仙崎の吉岡への「お前は意外と癒し系だ」という感じのセリフは印象深い。 彼らの無線での会話も心が温まる。  決して恐怖を感じてないわけではない、仙崎にとって吉岡との会話はどれだけ力となり,はげみとなったことだろう。 
 レガリアに閉じ込められた五人。 クライマックス、スタッフルームでの団欒もまた ほんわかしていて印象的。 最初は停電のときの会話に賛同していなかった,桜木でさえも笑顔になって夏と桜木の険悪ムードもいつしか消えていた。 というか、この二人…この後恋愛に発展していくのでは?と最後思ってしまったのは私だけだろうか。 
 服部も最後には思いをふりきり、一歩を踏み出していく。 惜しくも、彼の初登場場面はほとんど記憶に残っていない。 それからもう一つ。 吉岡が無線を通して?服部に言う「バディを決して死なせてはいけない」という言葉もかなりぐっとくる。 これで服部にもエンジンがかかったという感じだ。 今回は仙崎と服部がバディだけど、吉岡とのバディがどんなだったかとても気になる。 服部とは、偶然バディになったというか、状況的になったという変わった形でのバディ結成だが、最後には仙崎と服部はよき師弟関係になっていた。
 感動あり、ちょっぴり感動ありの最高のエンタテインメント!
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by jd69sparrow | 2010-09-24 08:50 | 映画タイトル あ行

ご飯に合うもの。

名前はわからないのだが

この間美味しいものを食べた。

どうやら少し前に

テレビでタモリさんがおっしゃっていたそうで。


それは

白いご飯に温泉卵や豆腐、みょうが、醤油を

かけてグシャグシャって

混ぜて食べる“丼もの”です。


こんだけいろんなのが

入っているから

『爆弾丼』と言っても良さそうだけど

それってネバネバ系の具材だよなぁ。


みょうが が入ってるのが

珍しいよな。

でも みょうが はけっこう好きだ。

ひややっこ に乗せるのとかいいよね。

あの独特の味が最高。


なんかとっても変わった味わいだけど

すごく美味しかったなぁ。
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by jd69sparrow | 2010-09-23 08:33 | 独り言。

むせる。

よく「おでん」を食べている時や

カボチャやサツマイモを

食べると喉につまってむせることがある。

そのときは凄く苦しいのだが

意外とそれがツボなんです。


もしものことがあったら

当然困るのだが

むせた後の解放感が気持ちいい。

だからむせることが

案外好きだったりする変わり者です。


うまく説明できなけど

解放感がたまらないんです。

味というか、感覚というか…


こんなの私だけでしょうか。
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by jd69sparrow | 2010-09-22 08:29 | 独り言。

恐れ。

この世のあらゆることは

「恐れ」で出来ている。

つまり、国が利益を独占しようとするのも、

国どうしが戦争を起こすことは

そういうことが原因なのではないかと

言うことである。


どの国々も

自国の豊かさを守ることに必死に見える。

その方法は様々。

時に手段を選ばない。


人は違うものを恐れ、

差別したり,理解の出来ないものを

排除しようとする。

それが“戦争”だ。


常に外国から攻め入られるのではという

恐れを持っている国々は

兵器を開発したり、

自分たちの意見を

他の国に植えつけようとすることもある。


恐れるがために

力を保持することに余念がないのだと思う。


恐れることは、大事とも言う。

危機から脱するために

排除にかかる。

そうすれば、恐れることはない…

解決策は他にもあるはずなのに,目の前から消し去ることを

優先させてしまうことは とても悲しいことだ。


その恐れが度を越えてしまうと

悲劇が起きる。

罪のない人たちを疑い出し,

早合点になり,そして新たなる敵を作ってしまう。


そんな“強くあること”が大事なのか。


常に頂点にたとうとしたり、

自分たちの思想を無理やり植えつけたり、

同じ人間同士で

なぜこうも争いを起こしたがるのか。


その戦争のせいで

関係のない人たちが巻き込まれるという…

こんなことを考えていたら

今日見た『海猿』が思い浮かんだ。


命と金とが天秤にかけられるといこと。

力の保持のため,後者を選ぶところもあるかもしれない。

そもそも、この二つを天秤にかけるということじたいが馬鹿げている。
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by jd69sparrow | 2010-09-21 21:35 | 独り言。

魔法にかけられて(2回目)

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<あらすじ>
 ジゼルはおとぎ話の住人で、夢で見た王子様といつかめぐり合える事を願っていた。 トロールに追われた彼女は、エドワード王子に救われる。 その瞬間二人は恋におち,お互いを運命の相手と疑わなかった。 出会って一日にして、結婚を決意する。 しかし、アンダレシアを支配する女王ナリッサはこれを快く思わなかった。 ナリッサは自分の王位を義理の息子エドワードに奪われると考え、邪魔になるジゼルを言葉巧みにだまし、魔法の井戸へと突き落とす。
 ジゼルが落ちて辿り着いた場所は、現実世界のニューヨーク! 何もかもが勝手の違う世界に迷い込んだジゼルは弁護士をするシングルファーザー,ロバートに出会う。 一方で、エドワード王子も井戸の奥へと飛び込んだため,ナリッサはあの手この手を使い,ジゼルに毒をもろうとする。 “真実の愛のキス”を夢みる,ジゼルと現実主義者のロバートの世界観のギャップを描く。 ファンタジーと現実世界の融合。 真実の愛の物語。

<感想>
 二日間で三度も鑑賞してしまうほどの素敵な“夢物語”(個人的感想)。 何よりポジティブでハッピーエンドという話の流れがこの作品の魅力だろう。 そしてミュージカルの要素、さらにはアニメと実写という新しい切り口があるとなると最高のエンタテインメントと言える。 ジゼル、ロバート、エドワードにナンシーという四角関係という複雑な?男女関係があるのだが、そんなことを深追いする事さえ忘れてしまう物語。 実写をふくめて童話の世界のような作品だ。
 “魔法にかけられて”というタイトルについて考えてみる。 “かけられて”という言葉の意味合いからするとやはり、悪い魔女の策略にはまり 魔法の井戸に突き落とされ、アニメから実写の…というか、現実の人間に変えられたといことではないかと思ったのだが、一通り観た上で考えてみると違ったとらえかたもできる。 それはジゼルと…最終的にはロバートの口から出る「真実の愛のキスは最高の魔法」という感じの言葉に“その”意味は尽きるのではないかと思う。 死の呪いかけられたジゼルをロバートが“最高の魔法”で…というくだりである。 しかし、ここで違うのは魔法と言うものはいつか解けるもの…と言うけれど解けぬ魔法があるということ。 愛の魔法。 正確には簡単には解けない魔法。  
 一方でこんなふうにも見える。 ジゼルが現実世界に来たときがジゼルに魔法がかかった状態で、それが真実の愛へと近づくたびにその魔法が解けるという風に。 愛もある意味で魔法なのだが、しだいに夢見る少女から大人の女性へと変わるジゼルは魔法から解放されていくようにも、ファンタジーの世界とは違う魔法がかかっていくようにも見えなくないはないだろうか。 「魔法にかけられて」というタイトル一つに対して、いろんな捉え方が出来る。
 不思議なのが、エドワードも最後に近づくと まるで正気に戻るかのように 現実世界の人々に馴染んだキャラを見せているような気がする。 エドワードがジゼルにかける“愛の言葉”。 下手すればかなりベタなせリフだけれど、でも女性なら言われてみたい言葉かもしれない。 それに、吹替えの声優さんの力もあってだと思うが、やっぱり音で聞いても,ナンシーが言うように,嫌味が感じられない純粋な言葉だなぁと思う。
 夢みがちなキャラが女性だけでなく、男性もあるという点も面白い。 ジゼルとエドワード、ロバートとナンシー…。 特に注目したいのがジゼルとナンシーとの比較。 というのも、この映画が女子にはとても憧れるものがあるからである。 ジゼルには現実の“大人の恋”、ナンシーにはロマンティックな恋。 それぞれ必要としているものが違う。 第一印象から見ると逆に思えるのだが、この違いが面白い。 現実で仕事に追われた,いかにも現実主義に見える女性ほど,実はロマンティックな恋に憧れているんだなぁと思った。 もちろんみんながみんなそういうわけではないと思うのだが。 
 全体的にファンタジーだけれど やっぱり年齢問わず、全ての女性の憧れがあるのではないかと思った。 忘れてしまったものを蘇らせてくれる…。 もちろん、おとぎ話など…と考える人もいるかもしれないけれど 心のどこかにみんなこういう部分を少なからず、持っているのではないかと思うのである。
 思わず口ずさみたくなるような音楽とニューヨークの街の特徴を現しながらも、実にファンタジックにミュージカルサウンドが流れるという場面があり,そこが個人的にはとても好き。 掃除のお兄さんも,ストリートミュージシャンも、おじいいさんやおばあさんに至るまで様々な人たちが歌って踊るというあの場面が最高だ。
 幕を閉じて「いつまでも平和に・・・」となったかと思いきや、どうやら『魔法にかけられて』には続編があるようで、どんなふうに話が進んでいくのかは とても検討がつかないのだが とても楽しみである。
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by jd69sparrow | 2010-09-20 18:56 | 映画タイトル ま行