注目映画。
1.「スウィーニートッド」
「チャーリーとチョコレート工場」以来のジョニー・デップとティム・バートンのコンビによる新作。 ミュージカルからの映画化でスリラーもののようだ。 部分的に白髪なヘアースタイルで色白なジョニー。 ルックスとしてはなんとなくブラック・ジャックを連想させる(「ブラック・ジャック」をハリウッド版でリメイクしたら合いそうな気がする)。 系統としては「スリーピーホロウ」的になるのではという話がある。 なんとなく恐そうな感じがするのだが、個人的にはバートン風味でどちらかというとダークな雰囲気でどこかおとぎ話チックなイメージである。公開は08年。
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2.「ラッシュアワー3」
ついに待望のシリーズ第三弾! 久々のジャッキー・チェーンらしいコメディアクションだろうか。 今回は日本から真田広之も参戦しているらしい。 ジャッキーのアクションと言えばその場にあるものを巧みに使い敵に立ち向かい,そのアクションシーンも自らが挑戦することが多い。 かっこいいアクションの合間にコメディもはさみながら観る者を楽しませてくれる。 クリス・タッカーとのコンビも漫才のようでもあり最高だ。 ジャッキーとクリス・タッカーとのコンビは「ラッシュ・アワー」以前に「ジャッキー・チェン -ドラゴンへの道-」で実現しているとか。 監督は「X-MENファイナルデシジョン」が記憶に新しく,前二作に引き続きブレット・ラトナー。 公開は秋。
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3.「西遊記」
ドラマから映画へ。 香取慎吾主演で「NIN×NIN」に続く漫画的キャラクターが魅力の一つの「西遊記」。 孫悟空の目の前に新しい強敵金閣・銀閣が登場。 (これまでもそうだったかもしれないけれど)一度四人が揃うと漫才が始まりそうなにぎやかでおもしろい主要人物たち、三蔵法師、猪八戒、沙悟浄、そして孫悟空。
公開は7月14日。
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4.「ミス・ポター」
ピーターラビットの生みの親,ビクトリアス・ポターにまつわる物語。 レ二ー・ゼルウィガー、ユアン・マグレガー共演。 作家の半生を描くものといえば「ネバーランド」を思い出す。 色鉛筆の淡い色で彩られたような世界観が味わえるのではないかと思う。 ピーター・ラビットのシリーズと言えば他にはベンジャミン・バニーの物語などがある。 子どもの頃に読まれた方というのも多いはず。 イギリス生まれのピーター・ラビット。 日本でも愛され続けている「ピーター・ラビット」の物語を書いた人というのはどんな人生を歩んできたのか。 9月に公開である。
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5.「スキヤキ・ウエスタンジャンゴ」
源氏と平家の物語だがその名のとおりウエスタン風にしかも全編英語と和と洋の融合・調和である。 伊藤英明や伊勢谷友介、佐藤浩市、そして桃井かおりなど豪華なキャスティングだ。 映画の作り手の中でも曲者なクエンティン・タランティーノの出演も気になるところだし、クセのある俳優としては香川照之がいる。日本の風景をバックに西部劇な物語、日本映画で日本の俳優たち,でも話すのは英語。 この異色で奇抜な構成でできた映画、これも期待大である。 予告編に既に登場。 桃井かおりのクセのある英語のイントネーションが印象的。 公開は9月。
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6.「GOAL!2」
シリーズ三部作のうち第二作目。 ロスからやってきたサンティアゴが再びピッチを駆け抜ける。 サッカーの歴史は古くは古代ギリシャまでさかのぼるとか。 もともと闘志に燃える人々による死傷者がでるほどの熱い戦いだったようだ。 それだけに熱き男たちの戦いが繰り広げられることだろう。 ベッカム選手をはじめとするサッカー界の貴公子たちの出演も楽しみだ。 今回は彼らが主人公のチームメイトとして登場。 公開は5月26日である。
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7.「スピンオフ“L”(仮題)」
2006年 公開した「デスノート前編・後編」。 そのスピンオフとなるのが主人公夜神月のライバル“L”を主人公にした物語である。 Lは松山ケンイチ、監督は「リング」シリーズの中田秀夫監督。 撮影が夏に控えており,公開されるのが2008年になるとか。 詳しい内容はまだわからないがこれからどんな作品に大いに楽しみである。 アクションがまた見所になるもよう。
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※映画冊子参考。
by jd69sparrow | 2007-05-22 23:22 | インフォメーション